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肩が冷える場合の対処法 [治療手段1) 身体の加熱・保温]

 今年はことのほか寒い年のようです。
例年ならば問題ない方でも、今年は冷えて困ることが多いようです。

このブログを訪問してくださる方では、肩が冷えて困るために対処法を求めていることもあるようです。

 寝床の中はお風呂を除けば一番温かい場所のはずです。
起床時に肩が冷えていては、一日中肩が温かい状態は望めません。

 肩が冷えて困るというのは、肩付近に熱の貯金がないからです。
治療法としては熱の貯金を増やすことです。
 
 最も手っ取り早くて効果的なのが、湯たんぽで加熱することです。
肩を加熱するのは難しいので、上腕伸筋側(中年女性によくみられる振り袖の部分です)を加熱することです。

 肩が冷えて困るような方は身体のほかの部位も冷えていることが当たり前にみられますので、このブログの他の記事で述べておりますが、湯たんぽを使ってしっかり身体を温めてください。

 寝るときにはパジャマだけで寝ていませんか?
少なくとも上腕伸筋側を被うように半袖シャツくらいは着てお寝みください。

 この半袖シャツで不足ならば、多くの場合そうなりますが、タオルをたたんでその部位にあてがってお寝みください。
 
また、寝室の環境も問題になります。
寒い寝室では解決できません。

 窓の近くで寝ることはもってのほか!です。
最近は格好の良い出窓が多く、カーテンが短いために冷たい空気の中で就寝していることが多いのです。

 冷たい空気は重く、暖かい空気は軽いので寝る時はどうしても冷たい空気の中で寝るようになります。
寝室の気温は最低でも15℃を維持したいのです。

 忘れてはいけないのは、確認です。
起床時に寝床の中で脇の下の温度と身体各所の温度を比較することです。

 温度差がない状態ならば昨夜の寝方は合格です。
温度差を発見したら、冷たい部位を中心に一日中湯たんぽで身体を加熱し、リベンジしましょう!

 このような冷えは絶対に治せる性質のものです。

青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/


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