SSブログ

治療法の話 [治療法]

 小田 一先生の話を書き込みました。
小田 一先生は股関節周囲炎の治療を中心に治療を考えていらっしゃるので、股関節周囲炎の治療では世界一であります。

 弟子が真似して同じ治療法で治療しても、相当の効果があります。

最近の経験ですが、所長の治療で、不満足な治療例が出てきました。

なにが不足しているのか?

 結論的に言えば肩関節周囲炎や顎関節周囲炎が残ることが多いのです。

人体の関節では股関節が最大のものだそうです。
二番目に大きいのが肩関節で、三番目は顎関節なのです。

 所長が治療して足りないのが、あるいは取り残しがあるのは肩関節周囲炎あるいは顎関節周囲炎なのでした。
 
 所長の治療の流れは、まず自律神経免疫治療(刺絡)でさまざまな病態を改善させておいて、仕上げに気診治療を行うというやり方になります。

 自律神経免疫治療(刺絡)の段階で肩関節周囲炎や顎関節周囲炎を改善させておくと、これまでよりも治療効果が高くなってきたのです。

 治療する者によって、治療できる範囲が異なってきます。
西洋医学のように、薬をだしておしまい、という医療ではありませんので治療効果を高めるためには考えられるだけのことを考え、そして実行する必要があります。

 自律神経免疫治療(刺絡)ではどのツボを選ぶか、で効果が変わるのは当然のことです。
これまでは必要なツボ刺激を見落としていた可能性があります。

 また単純にツボを見落としていただけではなく、身体の構造に対する理解が足りなかった可能性もあります。

 十分に気をつけて治療しなければいけない、と肝に銘じた次第です。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0