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アンドリュー・ワイル博士の話 [新クリニック]

 クリニックのホームページを全面的に改定したら、細かい分析ができました。

クリニックのHPを訪問してくださった方がどのように検索してくださったのか、興味がありました。
意外なことにアンドリュー・ワイル博士をキーワードにして訪問してくださった方がありました。

 今回は所長とワイル博士の関係を書き込みましょう。

アンドリュー・ワイル博士は、ハーバード大学の何カ所かの学部を卒業した後に医学部に入学した方です。

 医学部を卒業して研修を受けた後に、世界各国の伝統医学などを調査研究した方で、その成果を沢山の著作にまとめています。

 日本でも多くは翻訳され、ベストセラーになったものもありました。

所長は2003年の2月(たぶん)にアリゾナ州のツーソンTusconの博士のオフィスでお目にかかりました。 
 所長はそのときには、アメリカの疲労学会に出席したので帰りにお目にかかりました。
面会の約束をするのが非常に難しく、時間がかかりました。

 実際にお目にかかると、アメリカ人らしく気さくな方でした。
非常にわかりやすい英語を話してくれ、外国人に慣れているように感じました。

 その時は東京女子医科大学でも、伝統医学をはじめとするいわゆる代替医療を間もなく始めようとしたでした。その組織の発案者であった、某先生と二人で訪問しました。

 ワイル博士ご自身は患者さんに直接治療することは少なく、ほとんどが面談してなんらかのアドバイスをするというスタイルでした。
 治療するにしても、ハーブの処方箋をだしたりオステオパシーをする程度でした。
針灸やマッサージなどのスタッフを抱えてそちらに回すことが多いそうでした。

 患者さんが全米から集まるので、一度や2度の治療ではラチがあかないことが多いこともあります。
意外と大した治療ではない、と感じました。

 おみやげに気診グラスを持参しました。
これはガラスのコップなのですが、気の反応がよくなる工夫がしてあるコップです。
その説明をするとワイル博士は早速水をくんできて、試してみました。

 水の味が変わったことを確認して、珍しいものをいただいてありがとうと握手してくれました。

この気診グラスは新潟の安保先生にも差し上げましたが、そのときはお茶で味の変化をみてもらいました。
 安保先生はお茶の苦みがなくなり、甘く感じるとおっしゃっていただけました。

ワイル博士にはアメリカの疲労学会で発表した慢性疲労症候群に対する灸治療の効果の話をしてきました。
さらに気診治療を行いました。

 筋肉の変化を認識してくれ、効果がでることに驚いておりました。

当時でもワイル博士に会った日本人は多くなってきましたが、あの頭に触れたことのある日本人はそれほど居ないだろうと思っております。

 後日、帯津先生にワイルと一緒の写真をみていただくと、ひげが白くなったとおっしゃってました。
付き合いの長さが言わせる言葉でした。

 その後、訪日の度に時々ですがお目にかかるようになりました。

山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/





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