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脳梗塞後遺症ー治療方針 [治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
脳血管障害は頻度の高い疾患ですので、脳梗塞後遺症で苦しんでいらっしゃる方は多いのでしょう。
多くの場合、脳にダメージを受けたらもうダメだ!と考えるようです。
しかし、この考えは根本的に間違っております。

 神経細胞はダメージを受けても、神経細胞を支える細胞は刺激すれば発達するのです。
そのおかげで、かなりの程度まで回復することは普通にあるのです。
これがリハビリが有効である根拠にもなるのです。
脳梗塞後遺症で辛いのは手足の動きが悪くなること、手足のしびれや痛みがでること、手足の感覚が鈍くなること、睡眠の質が悪くなること、便秘がちになることがあげられます。

 このような病態は刺絡や気診治療の組み合わせで、ある程度は改善が可能なのです。
しかし、最も大切なことは手足などの血流が悪くなっていますので、湯たんぽを利用した身体の加熱をする必要が高いのです。
湯たんぽで身体を加熱すれば、脳そのものの循環血液量も増加することが期待できます。
一段と回復が早くなるでしょう。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com
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