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線維筋痛症学会:診療ネットワーク教育研修会で講演します。 [講演会]

 線維筋痛症診療ガイドラインに、統合医療の項を書いております。
そのご縁で、こんどの週末に開催される標記の講演会でお話することになりました。
難病とされる線維筋痛症には西洋医学の治療では間に合いません。
伝統医学やさまざまな考えに基づくいわゆる代替医療を行い、患者さんを苦痛から救おうとするのが統合医療です。

 統合医療だからなんでもよくなるのではありません。
いわゆる難病は、どんな医療を駆使しても治療するのは難しいのです。
しかし、真剣にさまざまな工夫をすることで、線維筋痛症は治せる病気であることが判明してきました。 
 西洋医学を辞め、東洋医学に身を投じて約20年になります。
時期を同じくして、慢性疲労症候群や線維筋痛症の診療を始めました。
当初は全く治療効果があがらず、このような難病を診療するのが辛かったのです。
しかし、患者さんから逃げてはいけませんので、何をすると悪くなるか?何をするとよくなるか?から調べてみました。
その後、治療する上で、さまざまな工夫を積み重ねてきました。
その結果、線維筋痛症では35%が治癒し、慢性疲労症候群では42%が治癒することが判明しました。
今回の講演会では詳細に話せませんが、大事なポイントを絞って話します。

 時々行う当クリニックでの講演会では時間に余裕がありますので、詳細にお話しております。
秋にでも外来を会場にした講演会を行う予定です。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
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