肝臓学会に参加してきました。

　5月の最終木曜日の午後、日本肝臓学会に出席してきました。
かつて西洋医学を専門に診療していた時代には、肝臓学会で発表することが大きな目標でした。
レベルの高い学会で、準備が大変でした。
1年間の研究は、肝臓学会で発表するためにあったようなものでした。
大学院で研究していたテーマが一致して、第20回肝臓学会総会シンポジウムに演題が採用されたときには嬉しかったのです。
その後、国内の学会での大舞台や国際学会などで発表してきましたが、肝臓学会総会シンポジウム以上に嬉しかった学会発表はありません。
その肝臓学会が今年は第50回でした。
ほぼ毎年肝臓学会には参加してきましたが、知り合いに会う機会も減っておりました。

　今回は所長の内科学の師匠にお目にかかれました。
まもなく傘寿を迎えるのですが、笑顔は昔と変わらなかったので嬉しくなりました。
穏やかな話し方は変わらず、かつての西洋医学に専念していた時代が甦ります。
今の治療があるのも、西洋医学に専念した時期があったからこそと思います。

西洋医学は立派な医学です。
西洋医学をしっかりと修めずして、統合医療というものは成り立ちません。
西洋医学では内科学と病理学が所長の基盤にあります。
その後、病理学の師匠に電話でご機嫌伺いをしました。

　青山・まだらめクリニック　自律神経免疫治療研究所　http://www.dr-madarame.com

コメント 3

すみません！お尋ねしたいのですが
前の記事に冷え性だと汗っかきになると
書いてありましたが、私は手や足など
部分的に汗がでます。他からは汗をかきません。このように手や足の汗っかきも
体の冷えが関係してるのでしょうかー？

教えてほしいです。よろしくお願いします。

by つばさ (2014-06-10 17:43) 

　このような汗かきは、身体末端に汗のもとである水が貯まりやすい状態になっているためです。体幹部と局所の間の血流が悪い可能性が高いのです。根本的には身体には冷えがあることが多いのです。
by 所長 (2014-06-10 20:38) 

ありがとうございます！
体を冷やさないように、血行改善し、
生活習慣を良くしていきます。

為になるブログ、これからも頑張ってください(^^)/
by お名前（必須） (2014-06-11 21:00)