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風邪をひいた患者さんの話 [具体的な症例]

 テニス肘のために受診している女性の患者さんがいらっしゃいます。
もともとのテニス肘はすぐに治りましたが、その後いろいろな症状があることが判明し、治療中です。
今週前半に風邪をひいたそうです。
水曜日に予約が入っておりましたが、当日電話がありました。

体調が悪くて受診出来ない、というのです。
体調が悪いならば受診するべきです。
横になってもなかなか良くなりませんという話をしたところ、予約した時間に受診されました。

風邪をひいてのどが痛いし、全身にだるさがあるというのです。

 
 この状態では、身体には特徴的なパターンがあります。
顔面に特徴的な刺激するべきポイントがあるのです。
そのポイントを刺激したら、非常に痛がりました。
綿花を利用した間接灸を行なったらすぐに局所の痛みが軽減し、のどの痛みが消失しました。

全身のだるさに関しては、気診研究会創始者である小田 一先生が提唱している股関節周囲炎の治療が最もよい治療法です。
その治療法を施すと、見違えるように元気になりました。

 体調の悪い時には這ってでも受診してください、と口癖のように申しております。
もともとがテニス肘の患者さんは、この口癖のように申し上げていることの意味が分かったそうです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
 
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