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二重にみえる [治療効果]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
物が二重にみえることを複視と呼びます。
多くは交通事故などの外傷後にみられることがありますが、脳腫瘍でもみられることがありますので、CTなどでの精査が必要な状態です。

 脳腫瘍がなくてよかったと喜んでばかりはいられません。
物が二重にみえるのは大変な苦痛です。
非常に疲れます。

 複視を取り扱うのは眼科ですが、効果的な治療法が存在していないようです。

 当クリニックでは、複視には綿花を利用し班目式間接灸を行い、成果をだしております。
初めて複視を訴える患者さんの治療をしたのは、まだ東京女子医科大学附属青山自然医療研究所に在籍していた時代の話となります。
肩こりが辛く、寝付きが悪いという訴えの改善を目的として、綿花を利用した班目式間接灸を行なった直後のことでした。
「はっきりみえる!」という感想は珍しくはなかったのですが、10年前の交通事故後から複視に悩んでいたそうでしたが、たった1回の班目式間接灸で治ったのです。

その後約7年経過しておりますが、再発はありません。
なんらかの原因で、眼球を動かす外眼筋が極端にこると複視がでてくると推測しております。
眼球を圧迫すると、ものがずれて二重にみえます。
このようなことが長時間に渡って持続してるのが原因の一つと考えます。

この病態を改善するには班目式間接灸が最善の方法と考えております。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com









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