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肋骨痛む [病態]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
咳をし過ぎた時などこの症状はよくみられます。
なぜ肋骨が痛くなるのでしょうか?

 多くは肋骨そのものではなく、肋間筋が限局的に凝り固まっている状況のようです。
咳をし過ぎて、肋骨骨折を引き起こすこともあるのです。
しかし、骨折する前に肋骨の間にある肋間筋が凝ってくるのです。

筋肉が凝ることと、骨折と関係があるのか?
もっともな疑問です。
骨はコンクリートとは違い、出来上がっても毎日少しづつ破壊され、少しづつ再生しているのです。
そのため、近所の筋肉が凝ってくると、骨そのものの栄養が悪くなってくるのです。
徐々に骨の質が悪くなり、ある限度を越えると骨折してしまいます。

 骨折を避けるためにも、肋間筋の凝りを改善させる必要があるのです。
全般的に湯たんぽ美人で身体を加熱・保温することが必要です。
次いで、肋間筋の凝りをみつけて、その凝りをほぐすことが必要です。
肋間筋の凝りをみつけることが難しいのです。

 慣れるとすぐに判るようになりますが、慣れるまでに時間がかかります。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
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