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乳癌患部にお灸しても大丈夫? [治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
乳癌の頻度は高く、女性では最も罹患しやすい癌です。
日本では年間6万人が乳癌に罹患して1万2千人が亡くなっているそうです。

 乳癌にはお灸が効果的です。
なにしろ皮膚表面から乳癌まで近いのです。
つまりお灸の熱刺激が乳癌そのものに到達しやすいのです。
ヤケドするまでお灸をしてはいけません。

お灸の刺激が快い程度の刺激が最もよろしいのです。
お灸は熱く感じるまでやらなければいけない、と誤解している方が多いのです。
お灸して快い程度の刺激で、局所の血液の流れがよくなります。
そうすると局所にリンパ球が増えて、癌細胞を処理してくれるのです。
つまり乳癌に限りませんが、癌そのものが小さくなる方向に向いていくのです。

しかし、ヤケドするほどの熱刺激ではリンパ球が減り、顆粒球が増えるのです。
つまり、癌が大きくなる方向に向かいます。
過ぎたるは猶及ばざるが如し、です。

乳癌では癌そのものにお灸するのではなく、まず周辺を刺激します。
その後癌そのものにお灸するというやり方がいいようです。

せんねん灸のようないわゆる簡易灸はお止めください。
簡単にヤケドします。
ヤケドしないような、快いお灸が大切です。
当クリニックでは綿花を利用した間接灸を行い、いろいろな成果をあげております。

 お灸だけでは改善出来ない症状・異常もありますので、それは気診治療で対処しております。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com


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