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台風15号のあと [季節]

 千葉県を中心に大きな被害をもたらした台風15号が過ぎたら、猛烈な暑さです。

再び猛暑日が続きました。

暦の上では秋ですが、夏バテと同じような症状をもたらします。

食欲不振・めまい・疲労倦怠感・不眠などです。

秋バテともいいます。


これらは自律神経の乱れが原因です。

自律神経は自分の意思とは無関係なので、治せないとする考え方があります。

しかし、これは全く間違った考え方です。


 自律神経が整った状態をマネすると、問題のない状況に導けるのです。

では具体的にはどうしたら自律神経が整った状況を導けるのでしょうか?


 自律神経が乱れた状況では、全身に流れる血液がきちんと流れない状況になります。

最終的には内臓にちゃんと血液が流れない結果をもたらします。

シャワーだけでなく、肩までお湯につかる入浴でないといけません、と多くの識者はおっしゃいます。

この状態は単純な入浴では改善できません。


 自律神経が乱れた方の身体を観察すると、温かい部位と冷たい部位が混在しているのです。

このような状態で入浴しても体の芯まで温まるのは無理です。

その前にのぼせてしまうのです。

ではどうしたらいいのでしょう?


 湯たんぽの出番なのです。

なにしろ猛暑日のような日に沸騰したお湯の湯たんぽを使う必要はありません。

お風呂のお湯で湯たんぽをつくり、身体を温めるのです。

温める部位はこのブログで何度も取り上げてきましたので、他の記事を参照してください。


 ある程度冷えている部位を温めて、お風呂のお湯と身体の温度差を少なくしてから入浴します。

こうして初めて体の芯まで温まるようになります。


しかし、この入浴法にも問題があります。

このような入浴では、湯上がりに大量に汗をかきます。

汗をかくと、気化熱のために身体が冷えます。

湯上がりのあと、1時間も汗がひかない、という経験をした方は沢山いらっしゃると思います。


 湯上がりに汗をかかないためには、水をかぶってからお風呂を終えるのです。

内臓の温度はあげるが、体表面は冷やすのです。

そうすると汗腺が引締められて、汗はかきにくくなります。


 猛暑日でも湯たんぽが必要なのです。



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