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ツボ刺激の話 [治療法]

 いわゆる難病治療をしていると、医学部時代に習った知識というものが片寄っていることが判ります。

医学部は教育に関しては文部科学省の支配下にあります。

医学部の病院機能は厚生労働省の支配下にあります。

支配下というと奴隷的な感じがしますが、日本国の医師としてどのような知識が必要かを文部科学省が定めていると表現するのが妥当かもしれません。


 病院機能として考えると、つまり治療法を考えるとまずは薬物治療となります。

これは厚生労働省の高官の天下り先(今はこれは否定されているようですが)は、製薬会社が多いらしいので、こうなるのか?と勘ぐりたくなります。

そのため、いわゆる難病では効く薬がないから病気は治らないと言われがちなのです。

しかしながら、ヒポクラテスの時代を考えると、そんなに立派な薬があったでしょうか?

それでもその時代の医師は治療をしておりました。

そしてその時代の患者さんに満足感を与えてきました。

その時代にあわせた、当時最も良さそうな、あるいはベストと考えられる治療を行っていたのでしょう。


 難病とされる病気も要するに薬では効果が出ない病気というだけの話ではないでしょうか?


難病治療をしていると、もとよりそう簡単に改善しないこともありますが、意外と簡単に病態が改善することもあります。

多くの場合、身体の冷えの改善と筋肉の異常なこりを改善させると目的に敵うのです。

薬物治療をしても効果が出ない病態が改善します。

本来の身体の機能をよくすれば改善していくのです。

このことは医学部の授業では習いませんでした。


問題はどのように身体を刺激するか、が問題になります。

この手本になるのが古典です。

当クリニックの治療の根本は古典です。

その上でさらに優れたものを求めております。







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