温石という言葉を聞いたことがありますか?
昔の話です。
昔のお坊さんは、修行時代には食べるものもろくになかったので、身体が冷えるようでした。
その冷え対策のため、庭の落ち葉を燃やすときに石を温め、その石を布や綿で包んで懐に入れたそうです。
お腹は空いているのですが、お腹を温めるとエネルギーが湧いてくるので空腹感が紛れます。
空腹になると身体が冷えてきますが、その対策にもなったようです。
今でいう岩盤浴の効果もあったのかもしれません。
今ではカイロや湯たんぽがその効果を担っていると考えられます。
お腹が冷えると下したり、活力がなくなり困ります。
その対策が昔から考えられていたのですね!
コメント 0