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乳癌手術後の患者さんの話 [治療法]

 約3センチの乳癌で温存手術後の患者さんの話です。
手術後の抗癌剤治療を受け、放射線治療直前の状態で受診されました。

 再発転移を予防したいというご希望です。
診察すると冷えきった身体です。
湯たんぽ美人を活用して身体を温めることを勧めました。

 この暑い時季に身体が冷えていると指摘され、驚いていらっしゃいました。
しかし、湯たんぽ美人で身体を温めると快適に感じ、冷えていることにようやく気付きました。
冷えを改善しながら綿花を利用した、まだらめ式間接灸と気診治療の組合わせで治療すると副交感神経が優位な状況が作りやすいのです。
これが再発転移を予防する確実な方法です。

 このような説明で治療を開始することになりました。
本日は初めて治療しました。
湯たんぽ美人で身体を温めたらば、不眠が改善したそうです。

 眠りの質がよくなれば、どんな病気でもよくなる可能性は高くなります。

綿花を利用した、まだらめ式間接灸と気診治療の組合わせは非常に心地よく、すっかり眠くなったそうです。
これが副交感神経優位な状態です。

 ご自身でこのような状況を作り出せれば、効率がいいですね!
当クリニックではご自身で治療できるようにしております。
癌では体質改善が大切ですが、それは治療の頻度が高くなければいけません。
自宅でご自身で治療していただくのが、最も効率がよいと考えております。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com/
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暑い夏の冷え対策 [冷えの改善法]

 今年の夏はことのほか暑いですね。
最近数日は涼しく感じますが、それでも最高気温が30℃になっていないのですから異常なことです。

暑い日には冷房を入れざるを得ません。
一日中冷房の中に居ると、調子が悪くなります。
意識しにくいのですが、身体表面が冷えた場合には内臓に流れる循環血液量が低下します。

 入浴前に湯たんぽで身体を温めてみませんか?
熟睡しやすくなります。

 冬と同じように沸騰したお湯を使う必要はありません。
お風呂のお湯を湯たんぽに入れ、それで身体を温めるのです。

 こんな程度の温め方で夏バテしにくい身体に変わります。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com



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乳癌の患者さんの話 [具体的な症例]

 58歳の女性の話です。
4年前に左乳房の腫瘤に気づき、某大学病院では乳癌と診断されました。
手術は絶対に嫌!ということで、いろいろな健康法を試したのです。
1年間頑張ったら、3センチ強の腫瘤がかなり小さくなりました。
2センチ弱まで小さくなりました。

腫瘤が小さくなった時期を同じくして、一身上の諸々の事情ができました。
自分のために時間がとれない状況になったのです。
実質的には乳癌を放置したのと同じになったら、乳癌は大きくなりました。
あわてて以前と同じように頑張りましたが、今度は小さくなりません。

 やむを得ず、当クリニックを受診することになりました。

診察すると、身体は冷えきっております。
深部温度をあげる治療は継続しているそうですが、どうも効果は不十分なようです。
腫瘤は10センチ以上あります。
腋窩のリンパ節も腫大しています。
まずは24時間身体を温めることが可能な、湯たんぽ美人をしっかり使いましょう!

 乳癌は相当に大きくなってきております。
相当に頑張らないといけません。
これまでは温灸器を利用していたそうですが綿花を利用した、まだらめ式間接灸と気診治療の組合わせで治療することとしました。

 当クリニックでのお灸のやり方にショックを受けたそうです。
自分でやっていた温灸器を使った治療が、いかに甘いものだったか判ったそうです。
綿花を利用した、まだらめ式間接灸で治療すると腫瘤が小さくなるのがその場で判ります。
温灸器での治療はそのような効果は実感できなかったのです。

 気診治療では全身がゆるみ、リラックスするとはこういうことだと、初めて判ったとおっしゃっておりました。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com/


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