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治療法について考えております−3 [治療法]

 某大学附属青山自然医療研究所には所属する常勤医師が2人おりました。
2人は治療法が異なっておりました。
所長はこのブログで取り上げているように、注射の針を利用した刺絡(自律神経免疫治療)・綿花を利用した間接灸・針やモグサの替わりに”気”を使う気診治療を治療手段にしました。
もう1人の医師はサプリメントを頻用しておりました。

 所長が行なっていた治療法は、当時新潟大学にいらした安保徹先生と福田稔先生が始めた自律神経免疫治療と呼ばれるものでした。
この治療法は非常に範囲が広いもので、日常生活を見直す事をはじめとしていろいろな観点から治療を考えるのに役立ちました。

 薬物治療では効果が出にくい病気・病態でも、適切な身体の刺激をすると効果が出る事はすでに判っておりました。
いかにして身体を刺激するか?が問題でした。

 この問題は当時加古川市在住の整形外科医である小田 一先生が提唱された気診治療で解決出来ると考えております。

 身体は肉体的要素だけではなく、エネルギー体としての要素の両者で構成されているという考え方・身体観で治療するのが気診治療です。
初めて小田先生の治療を受けたときの事は忘れられません。
あれだけひどかった肩や背中のこりが、手を振るだけで改善したのです。
驚きました!
こんな事ができるのは特殊な能力のある者だけができるのでは?と思いました。
誰でも出来ると言われ、さらに驚きました。

 その後消化器内科を辞め、東洋医学を専門に診療するに至るきっかけとなりました。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com





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