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ジュリーのまぶた [治療法]

 かつてのタイガースのリードボーカルだった沢田研二は、契約上の問題でマスコミを騒がせましたが、
根強いファンがたくさんいらっしゃるようです。
患者さんの1人がマスコミに取り上げられたのをきっかけに、コンサートに行ってきました。
かつての細身の体形ではなくなっていましたが、歌もしゃべりも上手で、すっかり新たなファンになってしまいました。

 気になったのが、まぶたが腫れぼったいことだったそうです。
本人も気にしていて、何をやっても腫れぼったさが治らないと話していたそうです。
まぶたが腫れぼったくなると、疲労倦怠感がでやすくなり、治りにくいのです。
身体を動かしたくなくなりますので、太りやすくなります。
また、太ってくるとさらに動きたくなくなり、一段と太りやすくなるという悪循環に陥ります。

 このような状態を、当クリニックで治療するとどうするか?

最終的には診察しないと判りませんが、一般的にこのような状態では身体が冷えていることが多いので、湯たんぽ美人を利用して身体を温めることから始めます。
まぶたそのものだけではなく、首や肩・背中などの筋肉の異常なこりがある筈で、その対処をします。

 対処法として大切なのが、綿花を利用したまだらめ式間接灸と気診治療の組合わせです。
まぶたを中心にお灸すれば、まぶたの腫れぼったさは軽快します。
しかし、首の筋肉のこりを改善させないと効果的な時間は短くなります。
そのために首のスジの刺激は欠かせません。

 首のスジを刺激すると、首・肩・背中のこりは軽減してきます。
こうすると睡眠の質がよくなりますので、治療効果は一層高いものになります。
睡眠の質がよくなれば、パフォーマンスがよくなります。

 さいたまスーパーアリーナを満席にするのも現実のものになるでしょう!

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com/



 

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インフルエンザの予防 [季節]

 1年でも寒い時季ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
長期予報では今年は暖冬ということになっておりましたが、寒いですね。

 さて、インフルエンザが猛威を振るっております。
全国的に流行しているようですので、まだ罹っていない方も厳重に用心するべきです。
特に受験生が心配になります。
このシーズンもインフルエンザのワクチンが少なく、受けたくても予防接種ができなかった方も多かったようです。
疫学的なデータは乏しいとされておりますが、ワクチンはある程度の効果はあるものと思います。
なにしろ特異的免疫向上にはワクチンが最強でしょう。

残念ながら予防接種が受けられなくても、インフルエンザの予防はいろいろな手段があります。
非特異的に免疫をアップさせるのです。

 古典的な方法ですが、うがい・手洗いが大切です。
マスクには賛否ありますが、ある程度の湿度のある空気を吸う点では効果的と考えます。
インフルエンザのウイルスは乾燥した環境で長生きします。
つまり、ある程度の湿度を維持すればインフルエンザのウイルスは退治できるのです。
室内では加湿器が使えますが、外では無理です。
そのためにマスクをして、自分が呼吸する空気の湿度を維持するのです。
室内で使う加湿器も過信してはいけません。
これだけ乾燥した状況が続くと、加湿器を使っても十分な湿度を維持できているのかが不安になります。
気温計だけでなく、湿度計を備えて確認することをお勧めします。

 病気予防には副交感神経が優位になれば目的を果たしやすくなります。
十分な睡眠をとること、しっかりと栄養を摂ることが必要なのは言うまでもありません。
意外と怠りがちなのが、歯磨きです。
口の中のバイキンを減らすことが、副交感神経を優位に導きます。
食前食後の歯磨きが効果的です。

 最も快適で大切な副交感神経を刺激する方法が、湯たんぽによる身体の加熱です。
これだけ寒い時季です。
入浴の前に湯たんぽで身体を温めてから入浴してみましょう。
寝る時だけに湯たんぽを使うのはもったいないのです。
副交感神経が優位になっている時間が短くなるでしょう!

 ご飯を食べる時にお尻のあたりに湯たんぽをあてがうと快適です。
副交感神経が優位になるということは、ストレスが軽減するということです。
職場で仕事をしている時も、湯たんぽを利用することをお勧めします。
 
 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com/
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