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肩こりの治療の話 [治療法]

 肩こりは非常に頻度の高い症状です。
しかし、病院に行っても肩こりの治療はしてくれません。

所長は幼少期から肩こりに悩まされ、肩こりを治したいがために医学部に進学しました。
いろいろな経緯があり、現在の医療にたどり着きました。
癌をはじめとして、様々な病気の治療で肩こりを改善させると病気そのものが良くなってくるのです。

 抗癌剤を使ってヘトヘトな状態になった患者さんでも、肩こりを治すと元気になります。
癌以外の、いわゆる難病でも肩こりを改善させると治りやすくなります。
肩こりを治すにも注意が必要です。

 うかつな治療をすると、肩こりがどんどん悪くなります。
治療方針としては、最終的には治療しなくとも大丈夫な状況に持ち込むことが重要になります。
凝っている筋肉を刺激するような治療ではうまくいきません。
このようなやり方では、治療の直後は少しはいい時間ができます。
しかし、繰り返しているうちに効果的な時間が短くなります。
最終的には刺激している傍ら、すでに凝っている状況にまで追い込まれます。

 凝っている筋肉そのものを刺激しないで改善させる治療法が必要となります。

まず第一に必要なことが湯たんぽによる身体の加熱・保温です。
うまくいくと、これだけで肩こりは激減します。
湯たんぽによる加熱・保温でもまだ効果が不足することがあります。
 
 これからツボ刺激が必要となります。
詳細は次回に書き込みます。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com/
 
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寒暖の差が激しい時季になりました [季節]

 立春が過ぎ暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日が続いております。
大寒の頃よりもむしろ、今の方が寒くなっております。
これだけ寒い日があったり、20度近くまで気温が上昇したりと寒暖の差が激しいのも春先の特徴です。

 天候がこのような状態だと、自律神経に影響します。
冬向きの交感神経優位の状態から、夏に備える副交感神経優位の状態に身体が切り替わる時季が春先なのです。
この切り替えがすんなりいけば、気持ちよく過ごせます。
切り替えに失敗すると、なんとなく調子が悪い状態が長く続くのです。
いまマスコミをにぎわせている、寒暖差疲労というものが自律神経の調節がうまくいかない時に現れる症状の一つです。

 どうすればよろしいのでしょうか?

 自律神経を整えることが根本的な解決策です。
自律神経は意思とは関係ないから、治療できないという意見はあります。
しかし、その考えは間違っております。

 自律神経を整えることは可能です。
しかも、快適な方法があります。

 副交感神経が優位な状態を真似すればよいのです。
最も簡単で確実な方法が、湯たんぽ美人の活用です。

 このブログで何度も取り上げている方法で、身体を温めることです。
こうすればたちまち副交感神経が優位になります。
ある程度の期間、この方法を繰り返してください。
解決の方向に向かいます。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com/

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