笠井アナの話:悪性リンパ腫の治療について [治療法]
元フジテレビアナウンサーの笠井さんが悪性リンパ腫の抗癌剤治療を始めたという記事がありました。
悪性リンパ腫などの血液の癌とされる病気は抗癌剤が効果的です。
しかし、繰り返し抗癌剤を使っていると白血球や血小板の数が減ってきて、治療を続けられないことがでてきます。また、抗癌剤の副作用が辛くて、治療を続けられないこともよくでてきます。
このような時に、どのように対処するか?
まず抗癌剤の副作用対策として必要な事を述べます。
抗癌剤は根本的には交感神経を刺激する薬物です。
その副作用を軽減させるには、副交感神経を刺激する事が最良の手段です。
湯たんぽで身体をしっかりと温めることで、全身にくまなく血液を送り出せるようにすることが大切です。
第二には、筋肉の異常なこりを軽減させる事です。
交感神経が優位になると、いろいろな筋肉内にいわゆる疲労物質が貯まります。
そのために筋肉のこりがでてきます。
このようなものがあると、筋肉内の血液の流れが悪くなります。
副交感神経を優位にする事が難しくなります。
そのため、筋肉の異常なこりを改善させる必要があるのです。
綿花を利用した、まだらめ式間接灸と気診治療の組合わせが極めて効果的な治療法となります。
白血球や血小板の数が減少した場合の対処法について
踵に直接灸を多数据えるのです。
この手段で白血球や血小板の数が増えます。
薬物治療で白血球を増やす薬物もありますが、リンパ球を増やす事はできません。
踵の直接灸はリンパ球が増やせます。
もちろん薬物治療を併用しても問題ありません。
お灸をすると全般に体調がよくなり、気力が湧いてきます。
線維筋痛症について [治療効果]
数年前にはレディーガガが線維筋痛症であるため、活動を休止する報道がありました。
昨日は元フジテレビアナウンサーの八木亜希子さんが、線維筋痛症のために活動を休止するという報道がありました。
線維筋痛症は女性に多い病気です。
一般には難治疾患とされておりますが、治せる病気です。
ただし、治療の仕方では改善に時間がかかります。
詳細は他のブログに書き込んでありますので、関心のある方はこちらをご覧ください。
線維筋痛症や慢性疲労症候群に特化したブログです。
自分で出来る治療法などを参考にして頂ければ幸いです。
日本一冷えとりにうるさいクリニック [冷えの改善法]
冷えは治せる病態です。
しかし、通常の医療では冷えを病的状態とは考えていないために、治療手段がないのが現状です。
しかし、冷えを改善させると自律神経の状態が整い、免疫も力を発揮出来る状態になります。
そのため、様々な病気が治りやすくなります。
当クリニックでは冷えを改善させる色々な治療手段を考案してきました。
その結果、冷えは必ず治せると考えております。
理性がある人は必ずとか、絶対という言葉は使いません。
しかし、冷えの治療に関しては治療も目標・手段がはっきりしているので、当クリニックでは
冷えは絶対に治ると確信しております。
冷えが治ると何か、いい事がありますか?
当クリニックの方法で冷えを改善させると、副交感神経が優位の状態を作れます。
抗癌剤の副作用で苦しんでいらっしゃる方は多いのですが、その副作用が軽減・消失します。
多くは吐き気や手足のしびれに苦しんでいらっしゃる事が多いのですが、内臓の循環血液量が増えると胃腸の動きがよくなり、吐き気が改善します。
手足のしびれは、抗癌剤そのものが交感神経を刺激する薬物なので、動脈を縮めます。
そのため血液の流れが悪くなり、筋肉などの機能が低下します。
そのため、局所的にむくみがでてきます。
そのむくみが神経を刺激して、しびれに感じるのです。
冷えを改善させて、むくみが治るとしびれは無くなります。
冷えを改善させると、難病の治療になります。
線維筋痛症や慢性疲労症候群は難病とされておりますが、冷えを改善させながら治療すると治る患者さんがでてきます。
その詳細は他のブログに書き込んであります。
参照してください。
パーキンソン病なども改善します。
最も難しかったのは多系統萎縮症という神経の変性疾患でした。
治療の頻度を増やすと効果的ということを学んだのも、この病気を経験してからでした。
そのため、自宅でもご自身でできる治療法を覚えて頂くことを始めました。
癌を始めとする悪性腫瘍でも、すぐに消えてなくなる状態は出来ませんが、徐々に腫瘤が小さくなる・サイズが大きくならないなどの効果はでてきます。
従来通常の経過をたどり悪くなっていくと考えられていた病気が、キチンと治療すると治る事が多く観察出来ます。
やるべき事をしっかりとやりきる事が大切だと思います。
冷えは必ず治ります [治療法]
冷えは身体を温めて、その熱を局所に保持出来たらば絶対に治ります。
温めるために湯たんぽが大切な道具になります。
なぜ湯たんぽなのでしょうか?
身体を温める根拠となるのが熱量です。
お湯の熱量が大きいので、温まりやすいのです。
電気あんかでは熱の産生量は小さいのです。
2リットルの沸騰したお湯で湯たんぽを作ると、身体を温める熱量は13万カロリーの熱量があります。
平均的な電気あんかは30ワットで、1時間辺りの熱の産生量は2万7千カロリーはありません。
従って、今身体を温めるとすれば、電気あんかは湯たんぽにかないません。
さらに湯たんぽは身体が温まると、次第にぬるくなるのも優しいのです。
停電になっても温かいのが湯たんぽです。
冷えの定義について [病態]
冷えを定義するのは難しいのです。
1950年頃から高名な医師が定義してきましたが、しっくりしない定義しかありませんでした。
それだけ冷えを論述するのは難しいともいえます。
あまり面倒なことをいうと現実的ではなくなります。
とりあえず、所長が考えている冷えとは何か?
腋の下の温度と、身体表面の温度がほぼ等しい状態が冷えのない状態と考えます。
つまり腋の下の温度以下の状態が首から下にある場合に冷えと判定しております。
自覚的に冷えて困っているかは考慮しません。
従来の定義では自覚的に困っていることを冷えの条件に挙げていることが多かったのです。
しかし、沢山の患者さんを観察していると、自覚していませんが冷えているために様々な症状で苦しむ事が多いことに気付きます。
冷えの定義の中に、自覚的に困っているか否かをいれるのは間違っていると思います。
反って自覚的に冷えに困っていないのですが、身体が冷えていることで症状が出てくることが多いのが現実です。
しかし、前の記事でも言及しましたが、冷えを問題にする医師が少ないので、治療がうまくいかないことが実際的には問題になります。
これまでに何度も取り上げてきましたが、冷えを改善するだけで難病とされてきた病気が治ることが普通にみられます。
冷えとはなんでしょうか? [病態]
冷えという言葉は日常生活のことばで、医学用語ではありません。
簡単にいうと、日本の医学部教育の中では冷えはでてきません。
医学教育の中では、冷えは無視されております。
しかし、現実に冷えは存在するため、
冷えという訴えを身近に聴いている婦人科や漢方治療を行なう医師により
治療されてきました。
しかし、そのような医師は日本の中では少数派でした。
そのため、冷えに困っている患者さんの多くは、適切な治療を受けられないことが多かったのです。
また、このような状況にあるため、冷えとは何を指すか共通の土俵に上がる事がなかったのが現実です。
取り扱う医師により冷えの概念が異なっておりました。
また、治療法そのものが統一的なものはありませんでした。
治療を担当する医師の経験や治療手段により、治療法が異なるのが当たり前でした。
所長もこの冷えの問題に、長年に渡り取り組んできております。
冷えの問題を取り上げた論文も発表してきました。
所長独自の治療法をいくつも開発してきました。
その経験から、冷えは絶対に治せると確信しております。
理性的な人は絶対という言葉は使いません。
冷えに限って言えば、こうすれば治る・治せるという道筋がはっきりしておりますので、
冷えは絶対に治せると断言しております。
これから数回に渡り、冷えの改善法について解説して参ります。