イボの話 [治療法]
統合医療という言葉を作り出したアリゾナのアンドリュー・ワイル博士はイボの治療に関心を持って持っておりました。
イボの治療は癌の治療に多大なヒントを与えるからという理由でした。
所長の顔に、そのイボができたのです。
詳細は https://www.facebook.com/profile.php?id=100064546755720 に掲載しておきました。
皮膚癌の可能性を考えると、皮膚科の素人は怖くなりました。
何しろ急に大きくなってきたのです。
皮膚癌で有名な皮膚科医に診ていただいたら、絶対に皮膚癌ではないと断言してくれました。
しかし、同時にこれは治らないとも断言されました。
皮膚科医に治せないならば、自分で治そうと思いました。
重曹を利用して洗顔を繰り返しました。
約2ヶ月で隆起がなくなり、その痕がシミのようになりましたが、そのシミらしきものも消えてなくなりました。
皮膚科の専門家はこのようなやり方はご存知なかったのだろうと思います。
重曹は手が荒れない洗剤として有名ですが、温泉の素の主成分であることも有名です。
皮膚に優しいものであるのは間違いないでしょう。
イボの表面を少しづつ削り取るようなやり方の洗顔でした。
皮膚科的な言葉で考えるとピーリングの効果だと思います。
週に2回、多い時には3回程度。
1回に30秒程度の洗顔でした。
洗顔後皮膚がツルツルになるのがわかります。
イボが消えなくてもいい、肌がツルツルになったから得した感じで洗顔を続けました。
いつの間にか隆起が平坦化し、その隆起の痕跡がシミのようになりました。
やがてそのシミも消えてなくなりました。
シミにはレーザー治療が主流になっているようですが、レーザーの出力が大きすぎると火傷してしまいます。シミは消えても火傷の痕がひどいこともある程度の頻度でみられるようです。
重曹ならばそのような心配もありませんね。
皮膚の病気に関してはいろいろな治療手段を試してきました。
重曹はオーソドックスなやり方だったのですが、ここまで効果が出るとは驚きました。
一般的にはこれに漢方治療を組み合わせて治療すると、より早くより効果的になります。
桜も散って、、、 [季節]
今年の冬は寒かったですね!
そのため春が待ち遠しかったです。
3月になっても暖かい日がありましたが、朝は寒くて冬をひきずっているようでした。
桜の開花予想が例年よりも早いとされていましたが、なかなか信じられませんでした。
結果的には正しい予想でした。
その桜も都内ではすでに散ってしまい、桜は入学式の花ではなく卒業式の花になっていると思います。
季節的には暖かくなってきてはおります。
しかし、注意していただきたいのは最低気温が低いことです。
3月の最低気温の平均は昨年3月よりも1.4度低いのです。
最高気温が目立ちますが、体調管理には最低気温が大切だと考えております。
就寝時の時間帯に気温が低いと、冷たい空気を吸うことになります。
室内にいるので、そんなに寒くないだろうと考えるのが普通です。
体調が悪い患者さんの話を聴いていると、起床時の寝室の気温が低いことはよくあります。
寝ている時間は長いので、その時間が快適である必要があります。
しかし、寝ていると快適な寝方になっているか否かはわかりませんね。
そのために起床時に身体が温かくなっているのかを確認する必要があります。
以前にも書き込みましたが、起床時に寝床の中で腋の下の手を挟み、
その温度と身体各所の温度を比較するのです。
冷たい手で調べると判定を間違えます。
そのために腋の下の温度を物差しの基準にします。
湯たんぽを使って身体を温めるべき部位と腋の下の温度を比較するのです。
どこか腋の下の温度よりも冷えている部位があったら、昨夜の寝方は良くなかったと考えてください。
明日土曜日の夕方から3月並みに冷え込む予報が出ております。
一層のご用心を!