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小田 一先生ご逝去 [小田 一先生]

 これまでに師匠である小田 一先生のことは何度も書き込んできましたが、先日ご逝去されました。
四半世紀に渡って、様々な教えを授けていただきました。
ここ数年は体調を崩され満足のいく活動ではなかったと思いますが、研究会には欠かさずご出席のうえ治療法のご指導をなさっておられました。

 今後は気診治療を発展させ、多くの患者さんの役にたてるようにします。
さしあたっては気診研究会の今後を、来月の研究会で話し合う予定です。
青山支部では、追悼を兼ねて支部会を開催します。
ただし、時期は未定です。

 ご興味のある方はこのブログを時々訪問してください。


 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com



小田 一先生の話 [小田 一先生]

 いわゆる代替医療を実践してかなり時間が経ちました。
いろいろな医療技術を学んで実践して、治療効果を目の当たりにして、修得した技術で何が足りないのか?考えて軌道修正をして、という繰り返しでした。

 所長の治療に最も大きな影響を与えたのは兵庫県加古川市の整形外科医小田 一(はじめ)先生です。
この先生に出会わなかったら、所長はもっと違った人生を送っていたのは間違いありません。

 小田 一先生の偉いのは(おこがましい言い方です!)、ものごとを根源のところから探ってくることです。
西洋医学を極めるために、ヘレニズム文明まで遡るためにギリシャ語まで勉強するなど、これまでの所長には考えたことさえ無いようなことを当然のこととして実行してきたお方です。

 小田 一先生は東洋医学の勉強を始めたときも、徹底して古典を中心に勉強されたのを知っております。
 原典を書き写し、自分でマスターするまで治療法を考え、効果判定をし、さらに治療法を改良しという繰り返しをしてきたのです。

 通常は古典の勉強というと、書誌学的なことで終わるのですが小田 一先生の考え方は、古典を作った古代の天才たちと同じ土俵の上でこむにコミュニケーションをとりたい、仕事をしたいということでしたので、このような行き方になりました。

 高度な治療をしたい者にとっては素晴らしい指導者です。

この小田 一先生が大切にしている治療法が股関節周囲炎の治療です。



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