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疲労学会に参加しました [学会]

 まだまだ新型コロナウイルス感染症は収束しておりません。

そのため、学会・研究会では今年度の開催を中止したものも多くみられます。


慢性疲労症候群や労働疲労などを中心に扱う、疲労学会は本来ならば5月に開催されるよていでしたが、延期されました。

昨日と本日にハイブリッドで開催されました。

現場で参加するのと、パソコンなどを利用してリモートで参加するのとで、ハイブリッド開催でした。

所長は移動中の感染する可能性が高くなるのでは?と不安があり、リモートでの参加としました。


理事長先生や大会長先生のお顔も拝見できたし、よく会う会員の声も聴けて満足しました。

疲労を真摯に追求する研究内容を拝見し、明日からまた治療を頑張ろうと思いました。


来年は東京開催が決定しておりますが、全てリモート開催となるそうです。

会員とは直接は会えませんが、頑張って演題を作成する予定です。



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統合医療学会で講演してきました [学会]

 台風25号が北海道に最接近した日に、札幌で開催された統合医療学会に参加しました。
直前まで飛行機が飛ぶのか心配しましたが、さほど風も強くなく大してゆれることもなく、
羽田空港から新千歳空港まで予定よりも10分早く到着しました。

 北海道でこの学会が開催されるのは14年ぶりになりました。
前回北海道で開催された時点のとの最大の差は医師の参加者が激減したことです。
今回の会長が看護師であることも影響はあると思いますが、会員の構成自体が変化しているようです。

発表される講演をみても、医師が聴きたくなる演題が全くないような状況でした。
古くから参加して、顔見知りになった関東以外の医師の姿はみられなくなりました。
このような医師は高齢だったので、引退した可能性もあります。

 学会の裾野が拡がるのは歓迎すべき事だと思いますが、
医療の中核的な医師そのものの参加が減っているのは危機的なことだと思います。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 https://www.dr-madarame.com/
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人体科学会合宿に参加してきました。 [学会]

 ”気”を取り扱う学術団体があるのです。
それが人体科学会という学会なのです。
気の医学会の顧問でもあった、湯浅泰雄先生が作った学会です。
所長がこの学会に参加してかなりの年月が経ちました。
今はこの学会では会員研修の仕事をしております。

この学会は夏に合宿をやるのです。
8月末に菅平高原で合宿を行ないました。

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線維筋痛症学会が終わりました。 [学会]

 長野市で開催された線維筋痛症学会が終わりました。
今回は針灸治療・漢方治療・サプリメントを取り上げたシンポジウムを企画させてもらえました。
数年前にも同様のテーマを提案しましたので、
内容的に変化をつけたかったので、今回は漢方治療とサプリメントを取り上げました。
自分自身の発表準備のためには、時間が十分にとれなくて寝不足になりました。
しかし、準備している中で大きな発見がありました。
準備は大変でしたが、楽しいものでした。

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人体科学会:2014年合宿の案内 [学会]

 人体科学会はその存在が証明することが困難ではありますが、”気”を真剣に取り扱う学術団体です。
その人体科学会は例年、夏に合宿を行なってきました。
今年も長野県菅平高原で、合宿を行ないます。
一泊二日と短期間ではありますが、”気”に関心をもつ方の参加を歓迎します。

人体科学会は湯浅泰雄先生が設立および運営にご尽力されました。
その湯浅泰雄先生のご著書の読書会や、日本での気功の草分けである星野 稔先生の気功の講義および実技や、人体科学会が誇る講師陣の講義・実技が盛りだくさんです。

 詳細はhttp://www.smbs.gr.jp/summercamp2014info.htm
をご覧ください。

 人体科学会の会員以外の方で参加ご希望の方は、このブログをみた、として事務局に申し込みください。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

肝臓学会に参加してきました。 [学会]

 5月の最終木曜日の午後、日本肝臓学会に出席してきました。
かつて西洋医学を専門に診療していた時代には、肝臓学会で発表することが大きな目標でした。
レベルの高い学会で、準備が大変でした。
1年間の研究は、肝臓学会で発表するためにあったようなものでした。
大学院で研究していたテーマが一致して、第20回肝臓学会総会シンポジウムに演題が採用されたときには嬉しかったのです。
その後、国内の学会での大舞台や国際学会などで発表してきましたが、肝臓学会総会シンポジウム以上に嬉しかった学会発表はありません。
その肝臓学会が今年は第50回でした。
ほぼ毎年肝臓学会には参加してきましたが、知り合いに会う機会も減っておりました。

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統合医療学会に参加してきました。 [学会]

 西洋医学以外の医療を活用することを目的とする、日本統合医療学会という学会があります。
回を重ねて、今回で第17回の学会が開催されました。
昨年は大阪で開催されましたが、今年は都内で開催されました。
日赤看護大学が会場でした。
日赤医療センターと隣接する立地でした。

 参加者も発足当時と比べると、格段に増えました。
以前は高齢の会員が多かったのですが、若い会員の増加が目立ちます。
今後の若い世代に、統合医療が認識されると日本の医療も変わる可能性が高くなるのでしょう。

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人体科学会:2013年度合宿の報告 [学会]

 人体科学会は”気”を学術的に研究しようとする学会です。
”気”を対象とできる学問の領域は広く、哲学・文学・宗教・書道・武道・舞踊・針灸・物理・体育・医学などが簡単に考えただけでも挙げられます。
この人体科学会は多領域の専門家が集まる学際的な学会となっております。
もともとが筑波大学で湯浅泰雄先生が、日仏合同の”気”のシンポジウムを開催したのがきっかけでできた学会なのです。
研究の対象は”気”。
研究方法が多方面に渡るので、理解しにくい研究もあるのは事実です。
お互いに風通しが悪いのは困りますので、懇親の意味も含めて合宿をするようになったのです。

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人体科学会の合宿です [学会]

 つい先日、気の医学会の合宿の書き込みをしました。
今週末は人体科学会の合宿です。
人体科学会は湯浅泰雄先生が中心になってできた、学際的な学会です。
このような合宿をする学会は、国内では珍しいのです。

特にこの人体科学会はいろいろな領域の専門家の集まりですので、想像もしない、あるいは想像すらしたことのない話が聴ける面白さがあります。
哲学や文学・宗教・武道・舞踊・体育・教育・医学など、思いつくだけでもこれだけはあります。
しかも、その領域でのスーパースターが集まっているのです。
つくづくと、世界は広いと思います。

 その人体科学会の合宿が今週末にあるのです。
いまからワクワクしております。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

日本統合医療学会認定施設になりました。 [学会]

 西洋医学だけが医学ではありません。
西洋医学は急性期医療に優れているのですが、慢性疾患に関しては不十分なところがあるのです。
その欠点を補うために各国にある、伝統医学やさまざまな考えに基づく代替的な医療を活用しましょう、という動きがアメリカで始まっていたのです。
日本でもそれに呼応するように、1998年に日本代替・相補・伝統医療連合会議(JACT)が設立されました。
この組織が紆余曲折を経て、日本統合医療学会となっております。
この学会はまだまだ弱小学会で参加人数も少なく、理想的とする医療を行っている施設が少ないのが現状です。
しかし、ある程度このような医療を行っている施設を学会で認定する必要があります。
当クリニックもこちらから申し出たのではありませんが、学会の理事会で推薦を受けましたので、認定施設になることにしました。

日本統合医療学会の認定施設になった、といってもこれまでと何も変わりはありません。
患者さんの苦痛をとるためにさまざまな治療法を駆使し、これからも新しい治療法を開発していく、というスタイルには変わりはありません。

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