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第9回疲労学会:出席・講演しました。 [学会]

 慢性疲労症候群などの疲労を中心課題とする日本疲労学会が秋田市で開催されました。
東京・大阪・福岡・名古屋以外の都市では初めての開催で、会長の三浦一樹先生には相当のご苦労があったことでしょう。

 疲労学会は内科学会などの巨大な学会とは違って、こじんまりとした学会です。
誰がどんな研究をしているか、見渡せる感じがあり面白い学会なのです。
また、医学部以外の参加者も多く、治療を考える上では参考になることもみつけやすいのです。

 さて、6日(木)の診療を終え、新幹線で秋田に向かいました。
沿線は緑が多く、田植えが終わった田んぼが目立ちました。

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線維筋痛症は治癒する [学会]

 大阪で開催された第16回日本統合医療学会で『線維筋痛症診療ガイドラインに統合医療が取り上げられたー線維筋痛症は治癒する』というタイトルで、当クリニックの治療成績を発表してきました。

 当クリニックではどのような病気でも同じ治療をします。
まず日常生活の悪いことを改善させます。
特に身体の冷えを改善させることに注意を払います。
そして、刺絡(自律神経免疫治療)と気診治療の組み合わせで治療を開始します。
さらに第3診目あたりからお灸を併用することが多くなります。
そして、自覚的に苦しいことがない状態を目指すのです。

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統合医療学会ー線維筋痛症は治る [学会]

 明日から第16回日本統合医療学会が開催されます。
この学会はかつてはJACTとも呼ばれていた時代がありました。
日本相補代替伝統医療連合会の英語の頭文字をとったものだったと思います。

紆余曲折があり、現在の名称になりました。
2012年は一月に埼玉で第15回大会が開催され、明日からは第16回の大会が大阪で開催されます。

所長は一般演題をエントリーしたので、明日大阪に出かけます。

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11月の学会の予定 [学会]

 昔は9月・10月の学会が多かったのですが、最近は11月・12月の学会が多くなりました。
今月は人体科学会と気診研究会が時期を同じくして開催されます。

どちらにも参加したいのですが、気診研究会は年に一度の発表を義務づけられております。
今年は人体科学会は欠席せざるを得ません。

気診研究会ではこの1年間でどのような治療上の工夫をしたか、その効果について発表する予定です。
通常の学会では発表時間はせいぜい10分ですが、気診研究会では50分の持ち時間があります。
かなり準備が大変です。
しかし、自分自身の臨床を振り返る必要がありますので、淡々と準備をしております。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/

第4回 線維筋痛症学会 出席しました。 [学会]

 第4回線維筋痛症学会は長崎市でこの週末に開催されました。
台風が接近するなかで、帰れるかどうかが参加者の間では最大の茶飲み話でした。

学会の内容としては、薬理学者が大会長でしたので学問的な演題が多かったのです。
線維筋痛症学会が発足した頃に比べると、大部進歩してきたように思います。

しかし、線維筋痛症の診療を中心に考えると、治療効果はまだまだ低く
患者さんの求めには応えられない状況は変わりがないようです。
所長はいろいろな事情があって、今回は演題を出しませんでした。
統合医療のセッションの座長をさせていただきました。

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第4回 線維筋痛症学会 [学会]

 本日から長崎市で線維筋痛症学会が開催されます。
所長は診療が終わってから出発します。

台風が来ているので、月曜日の便ですが、帰りが心配です。
今回はいろいろな問題があり、演題はなし。
統合医療のセッションで座長をするだけの参加となりました。

自分の演題がないのは寂しい!
線維筋痛症の診療に真剣に取り組んでいる仲間と会えるのが楽しみです。
今夜は懇親会がありますが、懇親会からの参加となります。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/

人体科学会の合宿 [学会]

 人体科学会の合宿に参加してきました。
例年より1週間遅れての開催でした。
菅平高原は涼しいのではなく、肌寒いくらいの気温でした。
すでに紅葉が始まっておりました。

初日には湯浅泰雄先生の『身体論』を読みました。
今回で区切りとなり、来年からは担当の倉沢先生のご専門の道元に関する書籍の読書会となるそうです。

その後星野 稔先生の実習を交えた気功の講演がありました。
その後、夕食・懇親会と続きました。

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人体科学会の夏合宿 [学会]

 学会で合宿をするのはかなり珍しいことです。
その珍しいことをするのが人体科学会という学会です。
以前にも書き込みましたが、”気”を学際的に研究する学会です。
文学・物理・心理学・医学・体育・武道・舞踊・芸術などさまざまな領域の専門家が集まっている学会です。

 あまりにも異なる領域の専門家の学会なので、時々お互いに話が通じないことも出てきます。
その風通しをよくする意味で始まったのが、夏の合宿だったようです。
人体科学会 合宿案内 http://www.smbs.gr.jp/summercamp2012info.htm 

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人体科学会の合宿 案内 [学会]

 所長が参加している学会なのですが、人体科学会という学会があります。

通常の学会というのは極めて狭い領域の専門家が集まって学術活動をするのですが、この人体科学会は趣が異なっており、多彩な領域の専門家が集まって『気』を真剣に考える、という学会です。
所長は気を利用した治療をしている関係でこの学会にたどり着きました。

 この学会はこじんまりとしており、夏に合宿をするという面白い行事を行っております。
2007年から始まって今年で6年目になります。

http://www.smbs.gr.jp/summercamp2012info.htm 

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疲労学会終わりました。 [学会]

 昨日から開催されていた第8回日本疲労学会が終わりました。
今回は国立スポーツ科学センターの川原先生が会長でした。
隣接する国立トレーニングセンターでは、オリンピック直前の合宿をしている選手が多数いるようです。

帰る時に男子バレーの選手たちとすれ違いましたが、テレビでみかける選手でしたが、あまりにも大きいので驚きました。

 学会の話です。

昨日は気の医学会があったので、疲労学会には参加できませんでした。

気の医学会は非常におもしろかったのですが、そのうちに書き込みます。

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