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癌の治療:自家がんワクチンの話 [治療法]

 癌の免疫は、多くの研究者のお陰で長足の進歩が見られます。

今回紹介する自家がんワクチンもその成果の一つです。

手術で採取した癌組織を材料にして、ワクチンを作るのです。


抗癌剤を使い尽くして治療法がなくなった方、抗癌剤では体力が保たない方、早期癌で手術したが再発転移が心配でたまらないといった方にお勧めします。


 この治療法は癌に対して特異的な免疫機能を高める効果があります。

しかし、白血球の中のリンパ球数が少ない場合には効果が乏しいことが判明しております。

このような非特異的な免疫機能を高めることは非常に難しいのです。


簡単に言うと、リンパ球を増やす方法は教科書的には知られていないのです。

しかし、かつての自律神経免疫治療研究会の経験では、爪もみ・歯磨き・早寝早起き・乾布摩擦でもリンパ球が増やせました。

中でも湯たんぽを使って身体を温めることが最強のリンパ球を増やす方法でした。

リンパ球数1,000個未満のリンパ球減少症でも極めて短期間で改善させることが可能でした。


 当クリニックでは予め自律神経免疫治療を受けていただいて、ある程度リンパ球を増やしてから

自家がんワクチンを接種する方針です。こうすると最大の効果が得られると思います。

リンパ球が少ない場合に自家がんワクチンを接種しても効果が少ないことが判明しているためです。

さらに自家ワクチン接種後にも自律神経免疫治療を続ければ、理想的な治療になると思います。


 自家がんワクチンを単純に接種するだけではなく、自律神経免疫治療と併用すると最高の治療になると思います。



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湯たんぽ 夜中 あせびっしょり [冷えの改善法]

 これはこのブログを読んだ方の検索ワードの一つです。

就寝時に湯たんぽを使うのはよくやることですが、汗をかくほど温めることは賛成しません。

発汗すると気化熱のために、かえって身体が冷える可能性が高いのです。

汗をかくということは湯たんぽのお湯の温度が高すぎるか、寝室の気温が高い可能性があります。


このような方は入浴前に身体を温めてから入浴するだけで、冷えが改善するする可能性が高いと考えます。

ある程度冷えているので就寝時に湯たんぽを使っていらっしゃると考えます。

冷えた身体で入浴しても、身体の芯まで温まる前にのぼせてしまうことが多いのです。

表面的には温かくなっても、暖かい状態が長続きしない状況となっている可能性が高いのです。


 どうぞご無理のないような温め方をしてください。

せっかくの努力が報われないのは勿体ないです。



   


 


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半年以上水様の下痢が続く患者さんの話-2

 標記の患者さんのその後の状況です。

湯たんぽ美人を使い、身体を温めた患者さんの排便の頻度は確実に減りました。

便そのものは下痢ではなくなり、形があるように変わりました。

10回程度の排便の頻度は半分以下に減りつつあります。

後になるにつれ7回、5回、3回と確実に改善してきました。


 しかし、手の温度を測定すると、指紋の温度は当初の22-24度ではなくなりましたが、まだ27-30度程度です。

足先も冷たい状況です。

身体を温めるにはまだ相当の努力が必要な状況です。

ただし、本人の感覚ではかなり改善してきたことが実感できております。

心配なのは、冷えの改善はまだ完全ではないのですが、本人の感覚的には相当に改善していると誤解して、

身体の加熱・保温を怠ることです。


 ここで身体の冷えの改善が十分に行えないと、時間の経過とともに再び水様の下痢がぶり返す可能性があります。

症状が改善した後で再び困った症状が出ると、精神的にも辛いものがあります。

最悪の状況は脱出しましたが、まだ底辺の状態であることを知っておかないといけません。


 このような説明をしております。

さらに身体的には、背中から腰にかけて筋肉の異常なこりが目立ちます。

背骨に対して拮抗筋である肋間筋や腹直筋にもこりが目立ちます。

これらの筋肉の異常なこりを改善させるために膝のツボ刺激を行いました。

綿花を利用した、まだらめ式間接灸での刺激です。

膝付近のツボが温かくなる程度の刺激で、体幹部の筋肉のこりはほぼ解消しました。


 他にもいくつかのツボ刺激を覚えていただき、仕上げに気診治療を行いました。


 水様下痢がこれまで受けていた治療法では改善せず、絶望的な気分になっていた患者さんですが、

希望が出てきたとおっしゃって帰宅されました。





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半年以上水様の下痢が続く患者さんの話 [具体的な症例]

 標記の患者さんが受診しました。

昨年の6月から水様の下痢が続いており、体力が低下して仕事にも支障が出ている50代の女性患者さんです。

近医だけではなく、いろいろな病院・クリニックを受診されておりました。

たくさんの検査を受けて、全て異常なしという結果です。

一般的に下痢に効果的とされる薬を長期に渡って処方されておりますが、効果が乏しいそうです。

血便は出ておりません。

体重が10キロ以上減ってきております。

女性の10キロですから、かなり大変です。

衣服が合わなくなって、色々と買い替えが必要になったほどです。


診察すると、冷え切った手足です。

非接触型遠赤外線放射温度計を使ってみると、手のひらの中央部では32度しかありません。

しかし、驚くべきことには各指の指紋中央部の温度は22-24度しかありませんでした。

手のひらの中央部でも温度が低いのに、そこからわずか10センチか15センチしか離れていない指紋の温度が10度近くも温度が低いのです。


 手だけの問題ではなく、身体の隅々まで十分には血液が流れていないことを意味します。

当然のことですが、腹部にも十分には血液が流れていないと考えざるを得ません。

そのために水様の下痢が続いていたものと考えられます。

湯たんぽ美人を使って身体を温めると、気持ちがいいとおっしゃいます。

これだけ体表面の温度が低いのは珍しいことではありませんが、その程度はかなり重症と考えております。

せっかくご飯を食べても消化吸収されにくい状況が続いていたと推測されます。

ご飯だけではなく、薬を飲んで飲んでも吸収されにくい状況であったろうと考えられます。


 湯たんぽ美人を使って、内臓に十分に血液が流れるようにしなければいけない状況です。

少なくとも3時間に1回はお湯を沸かし直して、十分に身体を温める必要があります。

場合によっては1-2時間に1回程度はお湯を沸かし直す必要があるかもしれません。


 さらに身体を加熱した後の保温の方法・室内環境の改善・衣服の改善などについて説明しました。


同じような症状の患者さんは、これまでにたくさん診てきました。

最も酷かったのは潰瘍性大腸炎の患者さんで、1日に20回もトイレに行かざるを得ない患者さんがいらっしゃいました。

湯たんぽを使って十分に身体を加熱・保温したらすぐにトイレの回数が1日5回に減りました。


 その効果は身体が温まったか否かで決まります。


湯たんぽのお湯替えをするのは大変ですが、頑張った効果は必ず出てきます。








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あけましておめでとうございます [季節]

 2022年が始まりました。


久しぶりに出勤してきました。

年末は冷え込みが強かったので、クリニック全体がひんやりとしております。

暖房をつけ、クリニック全体を温めている最中です。


 診療開始は明日1月5日からですが、前日に暖房を入れておかないと一日ひんやりした感じが抜けません。

今朝は暖房を入れて、ルンバを回し年末・年始のホコリを掃除しております。


 新年という区切りがあります。

当クリニックも11年目に入りました。

ここで新たな飛躍を期し、これまでの治療の成果をまとめるつもりです。


 今年から新しい治療法を取り入れること・これまでに行ってきた治療法を改善すること、これが今年の目標です。




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しもやけ 血を抜く [病態]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。

しもやけは最近はあまり見かけない皮膚の病気です。

昔は冬になると当たり前のように見かけたものです。

今の中高年の年代の方には馴染みのある皮膚の病気というよりは、冬の風物詩的なものでした。

世界的にみてもしもやけは少なくなっています。

数年前の英文の医学雑誌には、乗馬後に急性リンパ浮腫をきたした症例という症例報告が掲載されました。

極めて珍しい症例ということで査読後に掲載されたのですが、その後ベテランの医師からの指摘で

実はしもやけであることが判明しております。


このように昔は当たり前の病気でしたが、世界的にも減ってきていることが判ります。

生活環境が良くなってきていることが最大の理由でしょう。


さて、このしもやけは寒さのため、血管が収縮して手足の末梢まで十分に血液が流れなくなることが最大の原因です。

血液の流れが悪くなり、むくみを伴います。

むくむために神経を刺激して痒みを伴います。

血液の流れが悪いことは、局所的に(しもやけになっている部位に)うっ血が多くなっていることを意味します。


即効的に改善させるには注射の針でチクチク刺激する刺絡が効果的です。

このような刺激をすると、多くの場合真っ黒な出血が見られます。

貯まっている流れの悪い血液は酸素化されていないので黒く見えます。

血液は赤いもの、と思いがちですが動脈血鮮紅色です。

しかし、それに比べると静脈血は黒っぽいのです。

局所に停留した静脈血は通常の静脈血より黒い色調になります。


しもやけの局所をチクチク刺激すると、皮膚を刺激した場所から血液が滲み出てきます。

局所のうっ血が軽減すると痒みがなくなり、局所の血液循環が改善するのでむくみが減ります。

従って手や足も温かくなります。

この治療を繰り返していると、やがて血液が滲み出なくなります。


一気にしもやけが治るのではなく、ある程度繰り返す必要があるのは当然のことです。

しかし、段々と良くなるのが実感できます。

刺激後の出血量が減るので肉眼的にも判ります。


 普段から湯たんぽを利用して血液循環を良くしておくことや、

手袋やマフラー・帽子などを活用し、しもやけにならないように予防するのがいいですね!











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膀胱癌の患者さんの話 [治療効果]


 膀胱癌の50歳台の男性が受診しました。

膀胱癌そのものはすでに経尿道的に内視鏡で切除されておりました。

病理組織学的に異形度が高いと言われたそうで、膀胱の全摘手術は不要ですが

BCGの注入は必要であると説明されているそうです。

膀胱癌でBCG注入の治療は有力な治療法です。

しかし、相当な痛みを伴います。

担当医にも、痛みは酷いから覚悟しておくように(!)と言われているそうです。

これまでにも膀胱癌の患者さんが受診されておりますが、

ほとんどがBCG注入の痛みに耐えかねて他の治療法を求めての受診でした。


 初診日の3日後にBCG注入の予定でした。

診察すると手足だけではなく、臀部・大腿部・二の腕が冷たい状況です。

この状態ではBCG注入したらば、相当に痛みが出そうです。

この状態は自律神経の言葉で考えると、交感神経が優位な状態です。

副交感神経優位になれば痛みの多くは改善・消失します。


副交感神経優位にするためには湯たんぽで身体を十分に加熱・保温する必要があります。

湯たんぽ美人を使って十分に身体を温めていただくことにしました。

その他に、冷え改善のために必要な細々としたことを指導しました。


1週間後の再診の日には、にこやかな笑顔で受診されました。

BCG注入は全く痛みがなかったそうです。

担当医が驚くほどだったそうです。


湯たんぽ美人による身体の加熱・保温はそのまま継続していただくことにして、

綿花を利用した、まだらめ式間接灸を覚えていただく事にしました。

色々な部位を刺激する必要があるありますが、一度にはできません。

何しろ初めてお灸をするのです。

確実にできる部位・怖くない部位で練習していただきます。

徐々に難しい部位にもお灸できるようになって頂く予定です。

仕上げに気診治療を行いました。




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Home Page をリニューアルしました。 [その他]

 当クリニックは開設して10年を経過しました。

只今は、11年目に突入したところです。

これまでのHome Page は約5年経過しました。

10周年を機会にHome Page を作り替えました。


写真の色調などが変わったので、何度かアクセスしてくださった方は間違ったのでは?別のクリニックなのでは?

と不安や不審に思ったこともあるようです。


いくつかの改善点をご指摘いただきました。

順次改訂する予定です。


忌憚のないご意見を頂戴できれば幸いです。



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人体の仕組み [病態・治療法]

 ヒトの体は実にうまく出来ています。

お互いに関係があり、お互いを助け合うように出来ています。

一つの臓器だけでは存在できませんので、生きていくためには合理性が求められます。

また、ヒトは一人では生きていけませんから社会が必要になります。

個々のヒトの構造は、それぞれのパーツがお互いを助け合わないとうまく機能しません。

そのようなヒトの集合体が地球上で共に生きているのが現代社会となります。


宇宙全体で考えるとさらに大きな広がりがあるかもしれませんが、そこまでは想像しにくいですね。


 さて、話をヒトの体に戻します。

医学部で講義を聴いていると、各科では自分の科で扱う臓器が最も大切だと強調しておりました。

循環器科は心臓というし、腎臓科は腎臓というし、肝臓科は肝臓と言いました。

それらを包んでいるのは皮膚だから、皮膚が最も大事だと皮膚科が言っておりました。


しかし、実際には優劣はないのです。

どれか欠けたら大変になるのは明白でしょう。


ここで治療の観点から人体を考えてみましょう。

多くの内臓があり筋肉や骨格があって身体を支えております。

物理的に支えるだけではなく、お互い頑張って助け合って一つの命として生存しております。

個々の臓器の機能だけで考えると、行き詰まる可能性が高いと思いませんか?


寝ている時も呼吸を休まないのは凄いことだと思いませんか?

心臓が死ぬまで動いているのは凄いですね!

このようなことを考えると自分の意思で生きているというよりは、何かしら大きなるものによって生かされているようにも感じます。

サムシンググレートとおっしゃる先生もいらっしゃいます。


そこまでスピリチュアル的なことを言わなくても、自律神経が生命を維持する働きをしております。

自分で意識しなくても心臓を動かしたり、呼吸ができるのは自律神経のお陰なのです。

この自律神経がなければ生命を維持することが出来ません。

しかし、この自律神経のバランスが崩れると体調が悪くなり、さらにそれが長期間に及ぶと明らかな病気になってしまうのです。



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急に寒くなってきました

 今年の気温の変化は例年に比べて、かなり極端な変化をしているような気がします。

いろいろと物議を醸した東京オリンピックの時の暑さには参りましたが、その後には長雨があり低温注意報が都内で発令されるほどの気温の変化がありました。

昨日から急に寒くなって、例年の11月下旬並の気温となっております。

急激な気温の変化にはなかなか順応できませんので、体調の悪い方にはひどく辛い状況となります。


天候そのものを変えることはできませんので、自分自身で対処するしかないですね!


ここで必要なのが湯たんぽです。

気温が低い場合には手足は冷たくなります。

それは内臓に十分に血液を流すために、手足を犠牲にするためです。

手足が犠牲になる期間が長くなると、内臓の機能にも悪影響が出る可能性が高くなります。

そのため手足を犠牲にする時間を短くしなければいけません。


ここで推薦するのが湯たんぽです。

沸騰したお湯で2リットルの湯たんぽを作ると、身体を温めるパワーは13万カロリーあります。

標準的な電気あんかは30Wです。

1時間あたりには25,000カロリーの熱エネルギーを産生します。

1時間かけて、ようやく2.5万カロリーです。

湯たんぽははじめから13万カロリーを有しております。

そのため、今この瞬間に身体を温めるには湯たんぽが強力なアイテムとなります。


最近では停電になることはほとんどありませんが、災害の時には停電の可能性が高くなります。

特に寒い時期に停電になると風邪をひきやすくなったり、高齢の方では肺炎になりやすくなります。

高齢者の肺炎は命取りになる可能性の高い病気です。


防災備品としても湯たんぽは一家の人数分は備えておくと便利です。

東日本大地震の時には計画停電がありました。

あの時には湯たんぽのお陰で助かった方が沢山いらっしゃいました。


阪神淡路大震災の時には日本一の湯たんぽ製造会社である、マルカ株式会社が市民に大量の湯たんぽを供出してくれたのです。

おかげさまで肺炎にならずに済んだ高齢者が沢山いらっしゃったはずです。


実際にこのような災害になると、自治体に湯たんぽを提供しても困っている人に届くにはかなりの時間がかかります。

これから寒くなります。

ご自身で湯たんぽを備えて、実際に使ってみましょう。


新型コロナウイルスはありがたいことに、収束傾向にあります。

しかし、いつ再度増悪するか予知できません。

身体の冷えを改善させると免疫機能は確実に向上します。

新型コロナウイルスにも罹患しにくくなりますし、確実に重症化を防げます。


快適な毎日が送れる可能性が高くなります。


 一家に人数分の湯たんぽを用意して、使ってみましょう!








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