西洋医学の観点と東洋医学の観点は、身体をみつめるまなざしが異なります 。
西洋医学では治療法がない、といっても東洋医学ならばある病態の治療は可能であることは珍しいことではありません。

西洋医学では不治とはいわなくとも、難治の病気だとしても、東洋医学ではごく普通の病態であるなどはよくある話です。

 西洋医学だけではなく、東洋医学やいわゆる伝統医学などを治療に積極的に応用しようとする動きが統合医療とよばれるものです。
 アリゾナのアンドリューワイル博士らの提唱で始まった動きです。
日本では東京大学名誉教授の渥美和彦先生が日本統合医療学会を始めて、社会的に認知されるようになってきましたが、まだまだ影響力は小さいのです。
 所長はそのような動きに共鳴して、都内某大学でそのような医療に従事しておりました。

 さて、今回の書き込みのテーマは腱鞘炎の治療です。