第4回線維筋痛症学会は長崎市でこの週末に開催されました。
台風が接近するなかで、帰れるかどうかが参加者の間では最大の茶飲み話でした。

学会の内容としては、薬理学者が大会長でしたので学問的な演題が多かったのです。
線維筋痛症学会が発足した頃に比べると、大部進歩してきたように思います。

しかし、線維筋痛症の診療を中心に考えると、治療効果はまだまだ低く
患者さんの求めには応えられない状況は変わりがないようです。
所長はいろいろな事情があって、今回は演題を出しませんでした。
統合医療のセッションの座長をさせていただきました。