5月の最終木曜日の午後、日本肝臓学会に出席してきました。
かつて西洋医学を専門に診療していた時代には、肝臓学会で発表することが大きな目標でした。
レベルの高い学会で、準備が大変でした。
1年間の研究は、肝臓学会で発表するためにあったようなものでした。
大学院で研究していたテーマが一致して、第20回肝臓学会総会シンポジウムに演題が採用されたときには嬉しかったのです。
その後、国内の学会での大舞台や国際学会などで発表してきましたが、肝臓学会総会シンポジウム以上に嬉しかった学会発表はありません。
その肝臓学会が今年は第50回でした。
ほぼ毎年肝臓学会には参加してきましたが、知り合いに会う機会も減っておりました。