この患者さんは、セツキシマブの副作用である皮疹がお灸でよくなったことを書き込みました。

その後、この患者さんはセツキシマブの投与を繰り返し受けておりますが、白血球は減らない・自覚的な副作用は一切ない状態で化学療法を続けております。
ただし、入院中の病棟を抜け出し、屋上などでこっそりとお灸をしているそうです。
点滴中には湯たんぽでしっかりと身体を加熱し、副交感神経を優位に保つ努力をしていたのです。
運がいいというような話ではありません。
それなりにスジの通った治療を自分自身で行なっていたのです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com