何気なく体質という言葉を使いますが、何を体質と呼ぶのか?と考えると非常に難しい問題です。
かつて日本体質学会という学会がありました。
当時の所長は小学生でしたが、新聞にその学会が発足した旨の記事を発見しました。
1年かけて、体質とは何かを議論するとの記載がありました。
学会の発起人は、当時の錚々たるメンバーだったのです。

結局1年経っても、体質とは何か?を定義できなかったのです。
それほど体質とは難しい内容の言葉なのです。
その学会ではやむを得ず、いわゆる体質ということで用語を統一したようです。