幼少期から知っている男の子(当時)が、すっかり大きくなって(肉体的にも精神的にもです)今では高校野球の監督になった青年がいます。

本人は野球が大好きで、甲子園に出場したかったのですが、夢はかなわず指導者の道を選びました。
その監督さんが現役で高校野球をやっていた頃、同級生の投手が肘を痛めて投げられない状態になりました。

 整形外科では野球肘として手術を勧められたそうですが、高校生活最後の試合が迫っており、手術したら投手として活躍できるまでの時間はありませんでした。

 そこで、所長が西洋医学以外の治療をしていることを知っていた監督(当時は高校生)が同級生を連れてきました。