右乳癌の手術後9年目にして、脳転移を発見された患者さんが受診されました。
定期的に検査を受け、画像診断では9年間再発・転移はなかったのです。
しかし、局所再発こそしていないのですが脳転移が発見されたのです。
台風の接近とともに体調が悪くなり、食事が摂れなくなり、脱水状態で入院した際に発見されたのでした。

脳転移は放置すると確実に命取りになります。
放射線治療を始めたのですが、だるくてだるくてどうしようもない状態で受診されました。
診察させていただくと、身体は冷えきっておりました。