今のような医療を始めた時に、最初に受診してくださった患者さんが受診されました。
表題のように乳癌手術後15年経ってから骨に転移したのです。
転移が発見されてから3年経っているそうです。
その間抗癌剤治療を37回も受けたのでした。
副作用のため、48キロだった体重が28キロまで減少し、このままでは命の危険を感じて中止したそうです。
これだけ頑張ったのに、骨転移は増悪してきたそうです。

抗癌剤を中止して、ようやく自力で体重を36キロまで増やして外出が可能になった時点で受診されたのでした。
脊椎に転移が多発していたので、背中や腰の痛みは治らないものと諦めていたそうです。
しかし、