SSブログ

野球で打撲、眼底出血した場合の治療 [治療法]

 西洋医学以外の治療を行っていると、自分自身の科が解らなくなります。
本来は所長は内科なのですが、患者さんはいろいろな科にかかっていて西洋医学で対処しきれないために所長のもとを訪れます。
 内科は当然ですが、婦人科・小児科・泌尿器科・耳鼻科・整形外科・皮膚科・精神科・眼科などの患者さんの対応をしております。

 このブログを読んでいらっしゃる方、あるいはご家族が野球で顔面に打球を受けたか、クロスプレーで顔面を打撲したかで眼底出血を起こしたようです。
 本来ならば整形外科と眼科が関係する病態と思います。
西洋医学的には打撲はイヤな病態です。
時間をかけて自然によくなるのを待つしかないからです。

西洋医学以外ではどうするか?
漢方をやる医師ならば打撲に効果的な漢方薬を処方するでしょう。

 所長ならば、目にする間接灸が最も確実な治療法と考えますので、それをお勧めします。

綿花を利用した間接灸をすることで、打撲の影響が改善しやすくなります。
眼底出血も早く改善しやすくなります。

せんねん灸ではやけどしますから、目をはじめとして顔面にはしないでください!
  
 金庫に指を挟まれた方も、このブログを訪問してくださいます。
このような打撲に関してはお灸が最も効果的な治療です。

しかし、西洋医学では打撲を含めて急性期には冷やす事を勧めています。
受傷後1週間経ったら温めるようになっています。

 冷やすと、痛みが軽減します。
しかし、身体のダメージを受けた組織は治癒するための血液の供給が低下するために、治るのが遅くなります。

 少し考えれば解る事なのですが、学生時代から試験にでるのでみんなそのように(急性期は冷やす!)と覚え込んで、すっかり刷り込みされているのです。

 そのため、新しいことに挑戦しようともしなくなっているのです。

打撲した部位がなぜ痛むのか?
内出血や、その近隣の組織がダメージを受けて、神経を刺激するから痛くなるのです。
 内出血を早く減らせば痛みは減ります。
その病態を変えるのが、綿花を利用した間接灸なのです。

青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0