SSブログ

疲労学会終わりました。 [学会]

 昨日から開催されていた第8回日本疲労学会が終わりました。
今回は国立スポーツ科学センターの川原先生が会長でした。
隣接する国立トレーニングセンターでは、オリンピック直前の合宿をしている選手が多数いるようです。

帰る時に男子バレーの選手たちとすれ違いましたが、テレビでみかける選手でしたが、あまりにも大きいので驚きました。

 学会の話です。

昨日は気の医学会があったので、疲労学会には参加できませんでした。

気の医学会は非常におもしろかったのですが、そのうちに書き込みます。

 
 疲労学会では線維筋痛症の患者さんが薬物治療を止めたら、全身の痛みと疲労倦怠感が消失した症例報告をしてきました。
 痛みに奏効する薬物はでてきましたが、副作用がでたときに中断する勇気が処方した医師および処方された患者さんにもなく、ズルズルと惰性で来てしまったようでした。
 所長のところでズルズルを断ち切ったところ、痛みが消えてしまいました。
ここまで効果がでるとは予想できませんでした。
この解釈は難しいので、学会の会員のお知恵を拝借しようとして発表しました。
会員の多くはすっかり顔なじみで、1年ぶりにお目にかかる先生が多く、一足早い七夕のような気分も味わいました。
 来年はこの学会を通じて知り合った大切な友人が会長で秋田で開催されます。

 所長を受診する患者さんは薬物治療を止めたい方が多いのですが、それでもなかなか薬物を止められない方も多いのが現実です。
止められない場合もあってもいいのですが、無理にでも止めた方がよい場合もあります。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0