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お灸は一日何回? [治療法]

 これは所長のクリニックを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
お灸を熱心にやっていらっしゃる方でしょうか?

所長が勧めるお灸は原則的に、皮膚に直接据えるのは踵だけでその他の身体には綿花を利用した間接灸です。

このようなやり方のお灸は一日中やってもかまいません。
実際にはある程度の時間お灸を続ければ疲れますので、30分お灸をしたらお休みすることを勧めています。
お灸を続けると疲れます。
疲れたら休んで、ある程度体力が回復したら、またお灸をする形が現実的です。

 かつて所長は足が冷えて困った経験がありました。
朝・夕に踵に100壮づつ直接灸をすえましたが、冷えは改善出来ませんでした。
あるヒマな日曜日に、今日は食事とトイレとお灸の日と決め、一日中踵のお灸をしたことがありました。

30分お灸を続けて、30分休むというやり方でした。
朝8時から12時までお灸をして、ようやく足首まで温かくなりました。
お昼ご飯を食べて、午後1時から3時までお灸をしたら膝付近まで温かくなりました。
おやつを食べて午後5時までお灸を続けたら、全身が熱くなるほどの効果がでました。
その後3日間お灸をしませんでしたが、足の冷えは全くなくなりました。

お灸やその他の治療全てに通じますが、やればいいというものではありません。
効果が出るまでやらなければ成果はでません。

お灸は一日中やっても大丈夫です。
ヤケドしないように頑張ってみましょう。
病態が変われば、そんなにしょっちゅうお灸をしなくて済むようになります。
始めの頃は精一杯頑張らないと、いつまで経ってもいい方向にいかない可能性があります。
お灸ではやり足りないことが問題になります。

青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/
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