若年性線維筋痛症 きずなの会

　長崎での線維筋痛症学会では若年性線維筋痛症のこどもをもつ親の集まりである、きずなの会がブースを出しておりました。
成人の線維筋痛症と子供の線維筋痛症では異なる、とのことです。

所長は小児科経由の線維筋痛症は3例しかみたことがないので、本当に成人と子供の線維筋痛症が異なるのかは判断出来ません。
少ない経験では成人とは異なることはない、と考えております。

成人と異なるとしたら、早く治さないと人生に影響が大きくなるという点でしょう。
成人でも病気があれば人生に大きな影響はありますが、就学児童生徒ではひとしおでしょう。
　
きずなの会の会長・副会長さんの話では成人よりは、はるかに冷えの程度が強いようでした。
50℃のお風呂につかっても、風呂からあがると寒がるような冷えは経験したことがありません。
身体が熱を産生・運搬・保持する機能に関して、どこかしら悪いことがなければこうはならないはずです。

　その欠点をみつければ解決に近づけると考えます。

あとは実際の子供さんを拝見すれば解決に近づけるでしょう。

　青山・まだらめクリニック　自律神経免疫治療研究所　http://dr-madarame.com/