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線維筋痛症と慢性疲労症候群に限定した講演会:報告 [講演会]

 17日は激しく雨が降りましたが、予約してくださった方々のほかにも飛び入りで参加してくださった方々がいらしてくださいました。
天候が悪くなると不調になる病気の患者さんに参加していただきたかったのですが、このように天気の悪い日に当たってしまうとは予想もしませんでした。

 湯たんぽを参加予定の人数分用意しておきました。
予定よりも参加人数が増えたので、急遽湯たんぽを追加しました。

参加者は皆さん身体が冷えているようで、湯たんぽを離したがりませんでした。 
 ほとんどの参加者はご家族同伴で、ようやくクリニックにたどり着いたという印象でした。
湯たんぽを使いながらスライドで説明しましたが、冷えを改善する重要性は理解していただけたようです。
 自己流の湯たんぽの使い方とは、効果がかなり違うことも納得していただけたように思います。
線維筋痛症や慢性疲労症候群の患者さんにはご家族の助けが大切です。
今回お集りくださった患者さんは、ある意味ではご家族に恵まれています。
病気があっても、家族に理解されないで苦しんでいらっしゃる線維筋痛症・慢性疲労症候群の患者さんは
多いのです。

 また、この病気の患者さんは同じ病気の患者さんと交流することも少なく、孤立感を持っていることが多いのです。
 今回初めて自分と同じ病気の方にお目にかかった、とおっしゃった参加者がいらっしゃいました。
このような病気は珍しいものではありません。
全国規模では200万人とも、400万人とも患者さんがいらっしゃるとされているのです。
また難治とされていますが、それなりの治療をすれば慢性疲労症候群では42%が、線維筋痛症では35%が治癒しております。
改善ではなく、治癒です。

 今回の講演会の参加者は身体の加熱で、治癒に一歩近づいたのです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com/
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