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うっ血を治すには [治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
通常の医学では、うっ血を問題にしません。
西洋医学ではうっ血を考慮した治療はなされていないのが現状です。
あるいは寡聞にしてそういった治療法を知りません。

漢方医学になると、うっ血を意識した治療がでてきます。
駆瘀血剤とよばれる、桂枝茯苓丸などの漢方薬が重要な処方となっています。
通常、漢方薬が効果が出てくるまでは少し時間がかかります。
所長はかつて漢方治療専門の施設に所属しておりました。
その当時は西洋医学との差、違いしか観察できませんでした。

現在は漢方治療と自律神経免疫治療などの差がはっきりわかります。

その経験から判断すると、単純に漢方薬を内服しただけでは効果が少ないのです。 
 まず、漢方薬の吸収をよくする工夫がなされていないことには驚きました。
漢方薬は適応するものを選べば効果がでる、と考える医師しかいなかったのです。
漢方薬といっても、魔法の薬ではありません。
漢方薬が吸収されて、どのように作用するのか、その運命を考えることが効果をもたらすか否かを決定します。

従って、冷えた身体では吸収率が悪く、効果がでにくいのです。
冷えた身体にはうっ血が多く、治療効果が上がりにくくなるのが現実でした。
その欠点を補うのが身体の加熱だったのですが、十分に加熱すると漢方薬の必要性がなくなるのも面白い発見でした。

 その後から刺絡(自律神経免疫治療)の応用へとつながっていくのです。

 うっ血の改善法の詳細は以下の書き込みに続きます。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com   
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