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治療法の変化 [治療法]

 昨日、3年ぶりに受診した患者さんがいらっしゃいました。
3年前に治療は終了しているのですが、その時には慢性疲労症候群のための受診でした。
慢性疲労症候群は難病とされていますが、約2年間の治療で復職したのです。
復職後は順調に仕事をしていたそうです。
親友が病気になり時々泊まり込んで看護していたそうですが、亡くなってから精神的に落ち込んでいたそうです。
その後、疲労倦怠感が出てきたそうです。
本人は慢性疲労症候群の再発を心配して受診されました。

せっかく受診したのですから、3年ぶりに治療をしました。 
治療は通常、注射の針で全身を刺激する刺絡(自律神経免疫治療)を行います。
この刺激の仕方が3年前よりかなりソフトになっておりました。
刺激するポイント数は3年前と大差はないのですが、痛みの程度が格段に軽くなって痛みを感じなかった、とのことでした。
刺激するポイントは部位が変わってきておりました。
最後に気診治療で仕上げをしたところ、身体がとろけるように気持ちがよくなって眠くなった、と感想を教えてくださいました。

 毎日同じ治療法で治療しておりますが、患者さんの身体にあわせて治療しております。
意外なポイントを刺激すると、これまでに考えられないような効果がでてくることも判明しております。
毎日が発見の日々ですが、3年前と比較できて興味深い経験でした。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com

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