SSブログ

子宮癌手術後の患者さん [病態]

 かつて某大学附属青山自然医療研究所に所属していた時代に治療していた患者さんが、約2年ぶりに受診してきてくださいました。

 比較的初期の子宮癌が発見されたときに、体質改善を目的に受診されたのでした。
子宮癌の手術前に受診され、なるべく体調がよい状態で手術を受けたいというご希望でした。
約1ヶ月間刺絡と気診治療そして灸治療を併用し、見違えるように元気になってから手術を受けたのでした。

 また手術法にも注文をつけ、リンパ節の廓清を断固拒否されたのでした。
外科の現場では非常に困ったらしく、某大学病院に手術のため入院されたのでしたが、このような手術で予後が悪くなっても異議を唱えない、という文書にサインをしろと学長がでてきたそうです。
 手術後は順調に回復し、すぐに仕事に復帰しました。
手術後約1年間は定期的に刺絡と気診治療・灸治療の組み合わせで治療していたのですが、自信がついて治療を終了しておりました。

 手術後すでに3年を経過しておりますが、なんの問題もなく過ごしていらっしゃいました。
今回は仕事が忙しくなり肉体的にへばっているので、なんとかしてくれという注文でした。


 
 かつての初診以来約3年を経過しており、いろいろなことを忘れてしまったようです。
身体が冷えきっておりました。
湯たんぽの加熱を忘れていたようでした。
身体所見としては背中の筋肉の異常なこりが目立ちました。

今回はお灸の治療と気診治療の組み合わせで、時間を通常の倍の30分間とって治療しました。
頭がボーっとしていたのが、はっきりしてきたようです。
目の輝きがでてきたのでよくわかります。

 これから以前のようにある程度治療を続けることをお勧めしました。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0