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肩こりの治療法 あの夏目漱石が! [治療法]

 肩こりは日本人には非常に多い症状です。
かの文豪夏目漱石も肩こりに悩まされていたそうで、そもそも肩こりという言葉自体が夏目漱石の発明だったそうです。
 頭痛肩こり樋口一葉 というお芝居もありましたが、日本のお札には実は肩こりが関係(笑)しているのです。
 
 さて、実際に肩がこると辛いものです。
所長も肩こり歴は長いものですから、患者さんが肩こりを訴えると優しくなります。
いわゆる同病相憐れむというやつです。

 この肩こりは僧帽筋と肩甲挙上筋が関係しているのですが、これ以外の筋肉が及ぼす影響の方が大きいのです。
 今回発見したのは、頭板状筋のこりが三角筋と関係していることでした。

 頭板状筋の凝りはほぐしにくいのです。
もっとも頭板状筋のこり、といってもわかる方はそういらっしゃらないと思います。
三角筋は非常に面白い筋肉で、前部三角筋と後部三角筋は同一の筋肉なのですが、お互いに拮抗筋の関係になっているのです。
普通にマッサージや指圧などを受けても、三角筋の刺激をされることは稀です。

 しかし、肩こりを改善させるには非常に重要な筋肉の一つでもあるのです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://dr-madarame.com

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