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乳癌手術後あばら骨痛い [治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
最近の乳癌手術では温存手術が主流になっているようですが、この方の手術はどのようなものだったのでしょうか?
検索ワードしか情報がありませんので、詳細は不明です。

 乳癌手術後に痛みがでていることを考えると、最悪の場合骨転移を考えます。
骨転移はこのブログに何回か書き込んでおりますが、改善しやすいのでしっかり治療するとよいのです。
特に肋骨は皮膚表面に近いので、綿花を利用した間接灸が効果的です。

 次に、手術の影響で肋間筋にかかる負担が大きくなったために痛みがでた、こともあります。
多くの場合、この病態は見過ごされてしまいます。

 
 肋骨の間にある肋間筋は薄い筋肉で、こんな筋肉がこるとはほとんどの方は考えません。
じかし、実際に患者さんの身体を触れて調べてみると、肋間筋のこりは非常に多く観察されます。
広範囲に肋間筋がこることは稀で、多くは極めて限局的にこりがでてきます。
このこっている部位をみつけることが難しいのです。
また、一度みつけた肋間筋のこりは動いていくのです。
集中的に治療すると、肋間筋のこりは消えてしまいます。
そうすると、別な場所に新たなこりがでてくるのです。
モグラ叩きのようなことをしていると、身体がすっきりしてくるのです。

 この身体がすっきりした状態は副交感神経が優位で、免疫の状態も望ましい状態になっていることが多いのです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
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