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肺癌治療後に身体が動かなくなった患者さんの話-3 [治療効果]

 以前書き込んだ西洋医学的な肺癌治療後に歩けなくなった患者さんの経過です。
自宅からタクシーで往復していたのですが、既に何度か電車で受診されるようになりました。
歩くのが楽になり、自宅周辺で毎日ウォーキングをしているそうです。
安全のため杖を常に持ち歩いているのですが、その杖を忘れることが多くなってきたそうです。

いろいろな精密な医療機器で検査は受けても、異常は発見できなかったのです。
しかし、歩けなかったのです。
立派な医療機器では発見できませんでしたが、筋肉の異常は触診でわかります。
その筋肉の異常なこりを改善させたら、杖の必要性が減ってきたのです。

立派な機械での検査は全てを教えてくれるものではないようですね。
検査が進歩しすぎて触診がおろそかになり、当たり前のことがわからなくなってしまった時代になってきているのかもしれません。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
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