SSブログ

慢性疲労症候群や線維筋痛症の治療効果:どちらも治る病気です。 [病態]

 このブログを訪問してくださる方では、慢性疲労症候群や線維筋痛症で悩んでいらっしゃることが多いようです。
この二つの病気は難病のなかでも難病とされるほど、治療が難しいことでも有名です。
所長は約20年前からこの領域の治療を始めました。
当初は全く治療効果があがらず、苦しみました。
しかし、地道な検討を繰り返していくうちに、完治する患者さんが増えてきたのです。
お一人完治すると、治癒に至る道筋がみえてきます。
このようなことの繰り返しで、こうすれば完治に至るという、道筋がかなり明瞭にわかってきました。
 
 当クリニックでの治療成績は、慢性疲労症候群では42%が治癒・完治しております。
線維筋痛症では35%が治癒・完治しております。
この成果は日本疲労学会や線維筋痛症学会でも発表してきました。
治療法は2種類に分けて考えます。
第一に日常生活で身体にかかる負担を軽減させることです。
第二にいわゆる治療法がでてくるのです。
第一の日常生活の注意では、身体の冷えの改善が欠かせない、重要なことです。
しかし、こんなにも重要なことがないがしろにされていることが多いのが残念です。
その他には、早寝・早起きなどいわゆる身体によいことを、忠実に守ることが必要になります。
そのうえで、刺絡や綿花を利用した間接灸と気診治療の組み合わせを行うと治療効果があがりやすいのです。

第一の日常生活の注意を改善しないまま第二の治療を行っても、効果があがり難いので要注意です。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0