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こわばりの対策 [病態]

 今年の寒さは半端ではありませんね!
これだけ寒くなると、関節リウマチの患者さん以外でも朝のこわばりがでてくることがあります。
こわばりは起床時にはありますが、時間の経過とともに軽減してくるのが普通です。
なぜこわばりが起きるのでしょう?

それは身体が冷えるために、局所に水が貯まりやすくなるのです。
冬の寒い日に、室内で暖房を入れると窓は結露します。
それと同じ現象が身体でも起きるのです。
特に手指が曲げ難くなり、こわばるのです。

ではどのようにすればこわばりが改善するのでしょうか? 身体を十分に加熱・保温し、貯まった水を排泄できるようになればこわばりは解決できるのです。
最も効率がよいのは、湯たんぽで二の腕を加熱することです。
このブログに書き込んだ部位を加熱すると、深部温度が上昇し新陳代謝が亢進し、さらによい効果がでます。

 このようにして関節リウマチの患者さんが苦しむ朝のこわばりは2〜3日で改善することもあるのです。
これといった病気がない肩のこわばりでも同じことで改善するのです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
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