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乳癌の手術後骨転移・リンパ節転移の患者さんの話 [具体的な症例]

 左乳癌で温存手術後に標記のような転移を来した患者さんが受診しております。
骨に転移はありましたが、自覚的な痛みはありませんでしたのが不幸中の幸いです。
左鎖骨上窩のリンパ節が腫れているのがわかりました。

当クリニックの治療の常套手段である、綿花を利用した間接灸を覚えていただくことにしました。
もちろん当クリニックでは治療するのですが、休日などにも自宅で自分自身の治療をしていただきたいのです。
これまでは、いわゆる代替医療は癌には効果が乏しいとされてきました。
しかし、それは治療の頻度が低いことが問題だったのです。
自分自身で治療ができれば、いわゆる代替医療はかなり効果的なのです。 
この患者さんは熱心にお灸をしてくださいました。
ありがたいことに、当初腫れていたリンパ節は縮小してきました。
骨の転移は血液で測定するマーカーが低下しており、改善しつつあると推測されております。

自分自身の力で治せるという自信をもってお灸が続けられるのです。

 時々お灸をするべき部位が変化してきますので、そのチェックが必要となります。
まだまだ慎重に治療しなければいけませんので、1回/週で受診していただいております。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
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