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指先が赤い [病態]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
このブログを訪問してくださる方の検索ワードとしては、頻度の高いものです。
指先が赤いことで悩んでいらっしゃる方が多いのですね。

 指先が赤いのは、局所に血液が多いからなのです。
問題はそれが健康的なことか?ということです。

 本来は血液の流れが良い時には、指先が極端に赤くなることはありません。
悩むほど赤いのは病的なことです。
多くの場合指先に血液が集まってくるのですが、心臓に戻り難い場合に指先が赤くなるのです。
特に顔ののぼせ感や、足裏のほてり感を伴うことが多いのです。

 顔ののぼせ感や足裏のほてり感を伴う場合には、身体の末端に血液が集中しやすい状態を意味します。
こうなると内臓に流れる循環血液量が減少した状態になってしまうのです。
指先が赤い方は内臓の機能が悪い可能性が高いのです。

 どのようにして対処したらよろしいでしょうか?
指先の赤い方は多くは二の腕が冷たいのです。
心臓から腕に流れてきた血液は指先には流れてくるのですが、末端に貯まってしまい指先が赤くなるのです。
貯まった血液が心臓に戻り難いので、指先に貯まってしまうのです。
冷たい二の腕が問題なのです。
ここで血液の流れが悪くなります。
二の腕を湯たんぽである程度加熱し、さらに力こぶと振り袖側を挟んで揉むと、指先まで血液が流れ易くなります。
さらに指先まで届いた血液が心臓に還り易くなります。
その結果指先の赤さが治るのです。
内臓に流れる血液の量も増え、内臓の機能も改善するのです。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com
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