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綿花を利用した班目式間接灸 [治療法]

 これはこのブログを訪問してくださった方の検索ワードの一つです。
これまではお灸は顔には絶対にやってはいけない治療法でした。

綿花を利用した間接灸ならば、全身に安全にお灸をすることができるようになりました。
これまでは間接灸というと、生姜やニンニクをスライスした上にモグサを載せてやるのが一般的でした。
まれに生姜やニンニクに肌があわないことがあり、赤くただれることがあったようです。
綿花を利用した間接灸ならば、清潔で安全にお灸ができます。
このように、綿花を利用した間接灸で顔を含めて、全身にお灸の治療をするのが班目式間接灸です。

 目にお灸をできるようになったのはこの方法を発明してからです。
目のお灸を初めて試みたときにはあまりにも気持ちがよくて、よだれがでそうになりました。
つまり、副交感神経が優位になった状況です。

 顔のお灸を行なうと、花粉症の症状が速攻的に消失したり、目の下のクマが薄くなり、消えたりしました。
目の疲れが改善するよりも、全身の疲れが軽減する効果がみられました。
まぶたの痙攣がその場で改善したり、物が二重にみえる複視が治ったり、眼圧が低下したり、眼底出血が早く改善したり、と多彩な症状を改善させる効果があるのが判明してきました。
この効果を論文にまとめて投稿しているのですが、まだ採用になっておりません。
ほかの雑誌に投稿し直そうと考えております。

 綿花を利用した班目式間接灸は全身に、安全にお灸の治療ができます。
やり方を覚えると一生の宝物になります。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

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