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早期胃癌の患者さんの話 [治療効果]

 胃の不快感のために内視鏡検査を受けた所、早期胃癌を指摘された患者さんの治療をしておりました。
開腹手術が嫌だったそうですが、内視鏡手術が適応になると喜んでました。
奥さまが当クリニックの治療をご存知だったので、再発転移の予防になると考え、手術前から治療することになったのでした。

 初診時には冷たい、冷えきった身体でした。
湯たんぽ美人で身体を温めると、身体が冷えていることが初めて理解出来たようでした。
綿花を利用した班目式間接灸と気診治療の組合わせで治療を開始しました。
当初は自覚的には何も苦痛はない!とおっしゃっておりましたが、筋肉の異常なこりを指摘すると自分の身体にも悪い所があることに気付いたようです。

 毎週欠かさず受診され、自宅でも夜だけではなく、起床時にも綿花を利用した班目式間接灸を行なうという徹底ぶりでした。
そのかいあって、治療開始後約2ヶ月後の内視鏡手術は無事に終わりました。
術前にあった癌組織はかなり小さくなっていたそうです。
先日手術標本の病理組織検査の結果がでました。

 癌細胞は見当たらないという結果でした。

今回はこのような結果でしたが、今後他の臓器から別な癌がでてくるかもしれません。
今回のように班目式間接灸を頑張らなくとも、週に数回は忘れずにやりましょう、と提案しました。

 青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所 http://www.dr-madarame.com

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