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病態の考え方 [治療効果]

 世の中にはさまざまな治療法があります。
それぞれの治療法を専一に行っている方が言うことには、この治療法はすごい!

どなたも同じような言い方をします。

しかし、そうでしょうか?
 
 所長はそのような見方はしません。

どのような病態がその治療をすることで変るのか?
このようにみます。

従って、治療法が優れているのか?、ある特定の病態を変えることが優れた効果をだすのか?を見極めます。
これまでの経験ではその治療法以外の手段でも、その治療者が言うよりも効果をあげることが多くありました。 このような見方をしないと、これまでに対処できなかった病態を変化させるためには無限の治療手段が必要になるでしょう。

どこかのサプリメント会社や治療器具の会社の営業マンのような医師ばかりになります。

 所長の経験では治療によって、変化させるべき病態を把握できない医師は治療が下手です。
なまじいろいろな治療手段を知っては居ますが、活用できない医師になっています。

結果的に営業マン医師になっている例は、残念ながら多いのです。

 そのような医師に診察を受けている患者さんはお気の毒です。

治療手段は少なくとも構いません。
その治療手段に精通して、どのような病態にも対処できれば十分です。

 治療手段の多さを誇るのは、それは個々の治療法が上手ではない証拠かもしれません。

http://dr-madarame.com/
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