内覧会で訊かれたこと３ 気診治療のこと

　小田先生に初めてお目にかかったのは平成4年9月のことでした。
体格の立派な、若い頃には柔道をやっていたのではないか、と思わせるような体格でした。
後日判明したことですが、この推測は正しかったのです。

　小田先生に肩こりのつらさを話したら、ご自分の首に手を伸ばしていたかと思ったら、君の肩こりは右より左がひどい、と言われました。

　その当時は肩こりがひどく、右も左もどちらがひどいか、全然わからない状態でしたが、よくよく考えてみると言われたように左の方がひどかったのでした。

　治療します、と言われましたが、小田先生は目の前で手を振っているだけでした。

終わりました、といわれ、約10秒後に背中を押してもらうと治療前に痛かった部位はなんともありません！

　なぜ身体に接触せずに背中の痛みをとることができたのか！？

この治療こそが気診治療でした。

　驚愕の出来事でした。　　　http://dr-madarame.com/